EXECUTIVE BLOG
2024.6.28
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは縁起の良いと言われる亀の話でした。
亀も縁起が良いと言われる一方で いや縁起が悪いのだという説もあるのですが
なんでも良い方に取っておけばよいのかと、、
前向きに捉えましょう、、、、。
で この亀と言う話から 東京の地名で亀有と言う話になりました。
確か 葛飾区だったと思いますが
ここの地名が一躍有名になったのは 漫画で両津巡査が主人公の
亀有公園前派出所が 雑誌に連載されたからでしょうね。
多分この漫画が無かったら 私も亀有と聞いてもピンとこなかったかと思います。
この漫画のおかげで 亀有は人気スポットになっているようで
なんと駅前を中心に この漫画の関係の銅像が 14個か15個も建てられているのです。
おのぼりさんでもある 私も その銅像を見るだけの為に亀有に行った事があります
このエリアでの商売もありませんので 友達でも住んでない限り行かないと思います。
「亀有」駅は、東京都葛飾区に位置するJR常磐線各駅停車の駅であり、東京メトロ千代田線直通電車も停車します。1日の乗降客数は約4.2万人で、近年は増加傾向にありるようです。
今では住宅街になっていますが 昔は 大きな工場がいくつもあった町だったそうです。
亀有の地名の由来を考えたとき、「どんな亀がいたんだろう?」と思う人もいるかもしれません。
しかし実際にこの地に亀がいた、というわけではなく、地域一体が亀の背中、
つまり甲羅のように盛り上がった土地だったため「亀」に関係した地名になったのです。
室町〜戦国時代まで、この地は「亀」の背中のような形を「成す」ということから
「かめなし」と呼ばれていました。亀はなかったわけです。
しかし「なし」は「無」とも表記され、物事を否定する言葉であることから忌まれる傾向にありましたので、
そこで1644年に作成された江戸幕府の地図では、「無」の反対である「有」に変え、
「かめあり」と記すようになったそうです。
やはり ここでも縁起を担ぐのですね、
この地にある1276年に創建された「亀有香取神社」では、
地名にちなみ、狛犬ではなく狛亀が出迎えてくれています。
口を開いた阿形と口を閉じた吽形になっていて、
その見た目は、亀とネッシーを足して2で割ったような姿をしているのですよ。
しかし ここでおかしいと思うのは
1644年に かめなし から かめあり に地名を変えたのですよね、
で 神社創建が1276年なので その当時は かめなし だったはずです
それなのに 何故 亀有香取神社と かめあり と名のっているのか???
不思議ではありませんか??
気にもしなかったら なんとも思わないのですが ここに矛盾を感じるのは
私だけでしょうか?
今一度 この神社に参拝して 宮司さんに聞いてみようかと思ってしまいます。
他にも日本には「亀」を含む地名がいくつかありますね
例えば、
亀岡市(京都府)
亀田郡七飯町(北海道)
亀山市(三重県)
丸亀市(香川県)
これらの地域も 何か縁起が良い所なのでしょうか???
それらの話は
明日に続く、、、。