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社長&顧問ブログ

2021.2.22

京都大学アメフト部

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです

 

昨日までは

 

情報の大切さから

今では情報は スポーツの世界でも活かされていると言う話でした。

 

特にアメリカンフットボールは コンピューターを駆使して試合中も

分析を行い 随時ヘッドコーチに伝えられ ゲーム中は その情報を

クォーターバックに伝えて ゲームの中に活かすのです

又 一方通行で伝えるだけでなく QBからも情報が伝えられ それを加味して

分析したものが再度ヘッドコーチに伝えらえるようです。

 

このようにアメリカンフットボールは情報を駆使しているスポーツなので

まさに IT時代にふさわしいスポーツではとおもいます。

 

スポーツ界は 日本では 昔から根性論が主流で

かつては練習中に水を飲むことは厳禁でした。

今ではあり得ないことで 熱中症対策で水分を十分摂取するように指導されているようですし

殴ったり蹴ったりして指導するのは前近代的な指導と言われています。

 

最近でも 柔道部の顧問の先生が部員が言う事を聞かないと言う理由で

投げ飛ばした事件が新聞沙汰になっていました。

 

それで 昨日からの続きとなるのですが

日本におけるアメリカンフットボールの学生チャンピオンは 歴代

西は関西学院 東は日大が優勝常連校でした。

日大は 先日事件があったように 練習もハードでシゴキも多々あったように聞いています。

彼らの ミーティングでも 精神論が幅を利かせていて

「相手を粉みじんにしてしまえ」「ぶっ潰せ!」 と

恐ろしい言葉が飛び交っているのを聞いた事があります。

スポーツは 大体私学が優位で これとは思う選手は 大学側がスカウトして

学生もスポーツ推薦と言うことで殆ど無試験で入学して入部しているようです。

有望な選手は有名私大に引き抜かれてしまうので

国立大学の運動部は まず困難な入学試験に合格しなければなりません

又 子供のころから受験勉強漬けでひ弱なイメージが付きまといます

 

そんな中で 大学選手権で数度の優勝 更には 日本一にもなった

国立大学があるのです しかも 超難関な旧帝国大学です。

 

ラグビーの日本選手権を思い出して欲しいのですが まず学生チームが日本一に

なることはありません

それくらい 社会人と学生の力の差があるのです。

 

その力の差をはねのけて たびたび優勝した旧帝国大学とは

それは

京都大学アメリカンフットボールチームなのです。

 

そんな 超難関校の また激しい運動量のアメリカンフットボールで優勝を果たす

とは 一体どういう事なのか?と思ってしまいます。

 

しかも当時の部員の所属学部は 理科系の学生が多かったのです。

 

大学の理科系とは言えば 実験が多く なかなか練習に参加する時間は割けないのです

 

私立大学は毎日数時間の超激しい練習をこなす中 京都大学の選手は

一週間に数時間しか練習に参加出来ない選手が多くいました。

普通に考えると 練習量の多いチームが強くなると思われています

 

知人の野球部だった連中の話を聞いても 早朝練習あり 夜は寝るまでバッドを振っていたと 苦しい練習に耐えて勝利の為に頑張ったが 優勝するチームがそれ以上に

激しい練習をこなしていたのだと気づかされ悔し泣きしたと言われてました。

 

運動部とはそんなものだと思うのが普通ですが

 

京都大学では どのような練習をしていたのでしょうか?

一週間に数時間の練習しかできないものを どのように補っていたのでしょうか?

 

それは

 

明日に続く、、。

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