EXECUTIVE BLOG
2022.2.11
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 野球の話から
私が 城島選手のおっかけをしていたと言う話になってしまっていました
それで 今日は その後 城島さんとどうなったか???に
進まなければ なりませんが
今日は 建国記念の日です。
この建国記念の日に纏わる話をしなければなりません。
いつもの様に 話があちこち飛んでしまいますが
何故 何故 建国記念日ではなく 建国記念の日なのか? と
興味が湧きますね
しかし ここで 建国記念日では なく 建国記念の日 と「の」
の一文字が何故入るのか?? 別に入れなくて良いのでは???と
思う人も多いかと思いますが
ここには重要な話があるのですね
このように 何にでも興味を持ってみてみると そこから色々な事が分かって
面白いものです
こうして 考えていると 野球であれば 何故9人なのか? にも興味が
湧きますね
もし これが 10人や11人であれば どうなってしまうのか???とか
ベース間の距離が もう少し 近かったり遠かったりするとどうなるのか???
とか 考えれば考える程 次々に疑問が出てきます
いつも言っていますが それが当たり前だと思うのではなく 常に 何故なんだろうと
考えることが頭を柔らかくすることに繋がるのではと思っています。
常識に囚われない事が 新しい発見に繋がると思って日々生活しています。
という事で
建国記念の日の話に戻さなければなりませんね 又 どんどん 話が逸れまくってしまってはいけません。
この「建国記念の日」は、
昭和41年(1966年)に定められた国民の祝日なのです。
「建国をしのび、国を愛する心を養う日」とされています。
もともと戦前までの2月11日は「紀元節」といって、
日本の初代天皇である神武天皇の即位日であり、これを祝う祭日だったのです。
しかし、戦後GHQによりこの祭日が廃止されてしまうのです。
戦後も20年も経て、国内で紀元節を復活させようという機運が高まったのですが
さすがに 戦前のイメージが強い紀元節と言うわけには行かなかったようです。
それで
名称を新たに考え建国を記念する祝日を設けようとなったのです。
そうして昭和41年に、
紀元節は「建国記念の日」として国民の祝日になったのでした。
では
2月11日の「建国記念の日」を、「建国記念日」と言っても良いのではと思う方も
沢山いると思います、
実は、「建国記念日」と「建国記念の日」には、大きな意味の違いがあるのです。
「建国記念日」は歴史的事実として建国の日が確定している場合に使われます。
例としては、アメリカの独立記念日やスイスの建国記念日などが有名ですね。
どちらも建国の日付が歴史的にはっきりしており、これを記念日としているわけですね。
一方、日本の場合は建国の日付が定かではないのです。
初代天皇の即位日が紀元節で、神武天皇の即位日は日本書紀に記されていますが、
神武天皇が実在したかどうかは諸説あります。
このため、紀元節を建国記念日として復活させるには賛否両論があり、
祝日として制定されるまでに法案の提出と廃案が繰り返されたのです。
そこで、「建国記念の日」と「の」を入れることで
『建国されたことを記念する日』と解釈できるようにした、
と言うわけで この日を祝日にすることが出来たのです。
戦後約20年間は 2月11日は祝日では無かったという事になりますね、
他国の建国記念日を見ていましたら 米国の独立記念日やスイスの建国記念日は
あるのですが
イギリスには 建国記念日がないのです
何故無いのか?????
それは、、、
明日に続く、。