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社長&顧問ブログ

2021.4.21

他業界から学ぶ実践的学習法

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日までは

私が社会人の新米のころの話で

建設業界の話から

施主になることで 色々な力を及ばせることが出来る事を学び

本当の施主にはなれないが 施主の代行となることで

色々な事が出来ると言う話でした。

 

しかし 本業が建設業界でもない人間が 分かりもしない事を

無責任に相手に話す事はできません。

 

では 一から勉強すれば良いのか?

という事になりますが

 

こちらも本業の仕事をしながらですからなかなか 勉強をする時間などは

ありませんでした。

その上 本来が勉強嫌いですから 本を読んでも数ページで飽きてしまい

全く身に入らないので困ったものでした。

 

では どうすれば勉強できるのか?

 

簡単に言えば 建設会社で働けば良いのだという事になりますが

そんな事が出来るわけがありません

しかし 学べる手段があったのです。

 

当時 本業で建設をする案件が 多少なりともありましたの

これを使わない手はないと考えました

 

その手とは こちらが建築主ですから 建設したいなという事を

表明すれば あちこちから建設会社の営業が来てくれるのです。

 

この中には 大手もあれば中小もあります。

 

そこで 建設の事を学ぶだけではなく 相手の営業手法も学べるのです。

 

中小でも流石と思えるような提案や 大手でも納得できない提案がありましたが

 

何度かやり取りをしていくうちに ある営業マンとの関係が構築されて行ったのです。

 

こちらの案件を請けるにしては 規模が小さすぎるから 本来であれば受注したくない案件でも 懇切丁寧に色々と教えてくれるのです。

その営業も今回は受注できなくても 私の関係先から大きな物件を受注できそうだととの

臭いを感じたのかもしれませんが

本当に公私に渡って指導を受けることができました。

 

この方は ゼネコンの中でもスーパーゼネコンと言われる企業のかたでしたので

本来であれば 私ごときの若造の相手などしなくて済むような方でしたが

何かを教えて頂くという事ではなく 私は彼の営業の姿を見ながら学んで行ったのです。

 

それこそ 当時は ITも無い時代でしたが

彼に対して名付けたあだ名が 「コンピューター付きブルドーザー」 でした。

 

きめ細かい営業の中から情報を分析 それ以上に相手にも情報を与えて行くのですが

そんな 繊細は部分がありながら 猪突猛進のがむしゃら営業を同時されてういたのです。

 

しかし そこには 相手を思う気持ちが滲み出てましたので 何が何でも仕事が受注できれば良いと言う事もなかったので

相手からも信頼されていたのだと思います。

 

当時は私からすれば かなり年配のような気がしましたが

今振り返ってみますと 私が20代で彼は30代半ば中堅社員だったのです。

 

そんな彼から 土地の有効利用や税法のはなし 資金調達含めて 本で学ぶ以上に

色々な事を学ぶ事ができたのでした。

 

そして いつでも安心して相談できる人がいるおかげで

施主代行営業をすることができたのです。

 

そして 実際にいくつものビルの受注もしましたが

なかでも その中から 本業の物流に関係する案件に出合うことになったのです

 

そして

その時も 抜群なチームプレーで 彼も受注し私も大きな売り上げをあげる事になるのですが

 

その時の

抜群なチームプレーとは??

 

それは

 

明日に続く、、、。

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