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社長&顧問ブログ

2022.11.14

佃煮

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 東京の今の佃にあたる石川島に

江戸時代の更生施設の 人足寄場があったと言う話でした。

この施設運営に 鬼平こと 火つけ盗賊改め方の長谷川平蔵が尽力していたのです。

 

この佃は今では佃煮で有名ですね、

昆布や小魚などを砂糖やしょうゆで甘辛く煮詰めた料理です。

和食の小鉢やお弁当に入っていることも多く普段何気なく食べている佃煮ですが、

実は日本の歴史と深く関わっている食べ物なのです。

 

佃煮の発祥の地は、江戸の佃島で、

400年以上前にこの地に住む漁民が、江戸前で獲れた小魚を甘辛く煮て食べていたことが始まりとされています。

 

離れ小島の佃島は、江戸前で漁業をするのに大変適した土地でした。佃島の漁民たちは江戸前で獲れた白魚を江戸幕府へ献上して、残ったハゼなどの小魚や小エビ、貝類などを食べて暮らしていました。

その際に生活の知恵として使われていた調理法が、小魚などを煮る方法だったのです。

当時はもちろん冷蔵庫などがない時代ですから、佃煮は保存食として大変重宝されました。悪天候で漁に出られない時や、流通が止まってしまった時にも活躍したそうです。

それからやがて佃煮は、保存が利くだけでなく美味しい料理として、日本全国にも広がっていきました。

 

実は佃島の漁民たちは、もともとは江戸っ子ではなくて関西の出身だったのです。

なぜ彼らが江戸に移り住んで漁をし始めたかと言うと、

歴史的大事件である本能寺の変にその理由があったのです。

 

 

何故本能寺の変が 佃煮に関係することになるのか????

 

それは????

 

明日に続く、、、。

 

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/