EXECUTIVE BLOG

社長&顧問ブログ

2024.3.6

六大学本塁打王

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 六大学野球の5番目の加盟校 立教大学の話しでした。

六大学野球で 神宮球場に足を運んでいた我々にとっては

立教大が別名 セントポールだと言う事は知っていました。

 

なにせ 立教の応援が始まると この名前が出て来る応援歌が始まるので

否応なしに頭に残ってしまいます。

 

しかも 応援歌が英語で歌われるのですから 知らない人が見たら違和感を感じるでしょうね。

 

昔の野球のヒエラルキーは 六大学野球 高校野球 そしてプロ野球と言う順番で

立教大学の長嶋が 巨人軍に入団したことで 一気にプロ野球の人気が上昇したわけですから

如何に 長嶋茂雄がカリスマだったかがうかがい知れます。

 

今の 大谷人気どころではなかったと思います。

 

とにかく 長嶋の走攻守は全て絵になっていて 当時の少年たちのヒーローでした。

 

この長嶋は 立教大学時代に通算8本のホームランを打ったと言う事で、

プロ野球スカウトの目に留まり 各球団が獲得に乗り出したのです。

そして 鳴り物入りで プロ野球に入団して 最初のデビュー戦が

当時国鉄スワローズのエース金田正一との対決でした。

 

その当時は 若きヒーロー長嶋に国民が応援していましたので 金田選手からすれば

なにくそ!と思ったと思います。

 

金田は そこで 全力投球を行い 長嶋を4打席4三振に撃ち取ったのです。

このニュースは今でも語り草になっていますよね

この時の長嶋のフルスイングも語り草になっています。

 

ご承知の通り 金田は通算400勝をあげています。

400勝をあげると言う事は 20勝を20年間続けなければなりません。

 

今のプロ野球を見れば分かりますが 10勝すればエースと言われていますし

20勝ともなると 大投手です。 最近では楽天の田中選手がそうでしたね。

 

長嶋もその後努力を続けて 何度も首位打者になっています。

さすがに本塁打王は 王貞治がいましたが それでも本塁打王は2回獲得しています。

 

この長嶋が 日本のプロ野球発展に寄与したことは間違いありませんね

 

ところで 当時の六大学野球でのホームラン記録が8本だったのを 少ないのでは

と感じる方も居るかもしれません

 

それもそのはずで その後 田淵幸一が法政大学時代に22本のホームランを放っています。

そして 阪神に入団して活躍した事はご存知だと思います。

 

なかなか この22本は破れませんでしたが 記録は いつか敗れるものとを

 

言われるように この22本を一本上回った選手が その後出現しました。

 

それが 後に 巨人軍の監督になった 高橋由伸です。

 

長嶋が監督の時に巨人でも活躍して ニックネームが ウルフと呼ばれていて

他球団から恐れられていました。

 

長嶋は 立教大学 田淵は法政大学 高橋由伸は慶応大学出身です。

他にも 昨年阪神を優勝に導いた岡田は 早稲田で 燃える闘魂と言われた星野仙一は

明治大学出身ですね。

 

他にも六大学出身で活躍しているプロ野球選手はまだいます。

 

となると ふと疑問に思うのは 東京大学出身のプロ野球選手っているのか???

と思ってしまいます

 

何せ 50シーズン以上六大学の万年最下位チームです。

こんな弱小チームから プロの選手がいるのか???? と思いますね

 

と言う事で

東京大学は何故六大学に加盟しているのか???

プロ野球選手は輩出しているのか????

 

 

明日に続く、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

前の記事へ