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社長&顧問ブログ

2020.7.27

冨田勲ワールド

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日までは

 

聴き酒となる出会いまでの話。

 

それは 偶然にも銀座にある 大学OBが運営する

レストラン倶楽部での勘違いから始まったと言う話でした。

 

そこで 出会った後輩の名字が同じ妹尾で

その方の お父様は 世界的な音楽家の 冨田勲さんだったのです。

 

冨田さんを偲んだコンサートを行うと言う話を

聞いた私は コンサートに行くことになり

 

そこで 日本酒の魅力に触れ合うことになるのです。

 

ここで 富田勲さんについて先ず語らなければなりませんね

 

冨田勲さんは 私の大学の先輩で偉大な音楽家なのですが

 

最近の方は よくご存じではないと思いますので少し紹介させて頂きます。

 

彼は

シンセサイザーを使った電子音楽の第一人者で、

世界的に知られた音響作家・作編曲家・シンセサイザー奏者なんです。

 

 

74年にシンセサイザーを用いたデビューアルバム「月の光」(US盤の名称は「Snowflakes Are Dancing)を発表して、

https://www.youtube.com/watch?v=1dywlh1Juzg  (参考)

 

日本人で初めてグラミー賞ノミネート(4部門)を果たしたのです。

それからは立て続けに、クラシック音楽をシンセサイザーで編曲・演奏した「展覧会の絵」

https://www.youtube.com/watch?v=IVvQQMrEUzQ

 

「惑星」https://www.youtube.com/watch?v=bZMYvk_N6Q8

  

をリリースして、米ビルボード誌のクラシカルアルバムチャート3連続第1位を達成しているのです。

.

 

日本では、NHKの「きょうの料理」「新日本紀行」や大河ドラマ第1作である「花の生涯」などの音楽を担当されました。

またテレビアニメ「ジャングル大帝」「リボンの騎士」の音楽も手掛け注目されたのです。

 

冨田さんは日本人では初めて米グラミー賞にノミネートされ、その後もたびたび候補になり、世界的な電子音楽制作者の地位を確立された方で

2003年には映画「たそがれ清兵衛」で日本アカデミー賞最優秀音楽賞。

2012年には、宮沢賢治に着想を得た「イーハトーヴ交響曲」を発表するなど活躍をされたのです。

https://www.youtube.com/watch?v=nkS6o7OKDV0  (参考)

 

 

そして冨田さんは

日本酒をこよなく愛していた方のです。

日本酒は国酒だと日頃から言われて居たのです。

 

お聞きした話によりますと

自宅には お忍びで世界的なミュージシャンのマイケルジャクソンも来られて

音楽以外でワイングラスで日本酒を飲むことも教えていたそうです。

 

そういう方の音楽を聴く会と言うことで

楽しみに参加させて頂き

冨田音楽を堪能でしたのですが

 

そのコンサート終了後 大学OBを中心とした懇親会が行われたのでした。

 

そして 別会場に移って 懇親会が始まる時に

 

冨田勲さんのお嬢様であり 私の後輩にあたる妹尾さんから

思いもよらぬ演出がなされたのでした。

その演出とは??

 

その話は明日に続く、、。

 

 

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