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社長&顧問ブログ

2019.7.12

博多山笠

高光産業株式会社 妹尾八郎です。

 

博多は今 博多山笠の季節となり 町中が盛り上げっています。

 

今日から 少し 博多山笠について、。

 

760余年の伝統を誇る「博多祇園山笠」は、福岡市博多区のおもに博多部で7月に行われる祭で、博多の総鎮守・櫛田神社にまつられる素戔嗚尊(祗園宮)に対して奉納される神事であり、国の重要無形民俗文化財でもあるのです。

 

 

博多祇園山笠の起源は諸説ありますが、一番有力とされているのが、

鎌倉時代、仁治2年(1241年)博多で疫病が流行した際に承天寺の開祖・聖一国師(円爾)が町民が担いた施餓鬼棚にのって、祈祷水を撒きながら町を清めてまわり、疫病退散を祈願してまわったことを発祥とするという説です。

 

古い書物にもいくつか承天寺と山笠との関連性を立証する記述が見られ、清道を設けて山笠を奉納するのは、その時のお礼参りなのだと言われています。

他にも、この説には、現在の山笠との類似点が多く見られ、山台と施餓鬼ととがよく似ていること、車輪のついた山車ではなく、車輪なしの台をかつぎあげて走り回るスタイルであること、”祈祷水”が”勢い水”に転じたのではないかと考えられることなどがあります。

 

(出典:山笠ナビより)

 

 

 

このように比較的歴史は浅いお祭りと言えるかと思います。

 

歴史的に考えると、1,200年代後半には元寇(蒙古襲来)があありますが、

1,200年代前半にはモンゴル帝国の朝鮮半島への侵攻が始まっていた時期である。

 

福岡県や、朝鮮半島と九州の間に位置する壱岐・対馬の離島は当時大変な被害にあっているのですね。

 

山笠の期間として

7/1〜7/14 の間ですが、

先ずは 飾り山が一般公開されます。

 

 

 

飾り山一般公開は「流」という町の単位ごとに飾り山が作られ一般公開されます。

 

 

地元の人はみんな写真を撮ったり、今年のデザインはどんな感じかな?と見て回ったりして楽しんでいます。

 

 

お祭りなので昔ながらの武将などをイメージしたものもあれば、現代風にちびまる子ちゃんやドラえもんがキャラクターとして取り上げられたりするので見てるだけでも楽しいですよ。

 

 

 

明日からは

山笠の日程などについて

 

続く。

 

 

 

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