EXECUTIVE BLOG
2019.11.1
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続きです
長々と話を引っ張るなとお叱りがありましたので
今日は 山形で起きた出来事の完結編です
その後は 西郷神社が なぜ山形にあるのかに進まなければなりません
その後が いよいよ 日本海海戦の東郷平八郎の話となります。
さて
昨日からの山形での話ですが
ある冬の日の蕎麦屋の話から 翌年のラーメン屋での話でおきた
大笑いされた件。
そのラーメン屋で 「あなた昨年の冬駅前でそばを食べてましたよね」 の
一言から なんで??となるのですが
その時は 一瞬なんでかと思いましたが
よくよく聞いてみると
そのラーメン屋の店員さん その前の年は 最初に入った蕎麦屋さんで 働いていたと言うのです。
なんだ そんなことかと思うでしょうが
でも 不思議なのは いくら人口が少ない県とは言え
山形駅は県庁所在地にあります。
そして 駅前であれば 毎日相当の人が出入りするはずですよね
そんな中 なんで 私が昨年そこの蕎麦屋に来た事を覚えている方が不思議でしたので
そのことを質問したのです。
普通であれば 半年前のお客さんの事なんて覚えているはずがないですよね
ラーメン屋では そのやり取りを 周りのお客様も聞いていたのですが
次に店員さんが 発した言葉で 店中大笑い。
私はいい笑いものにされたのでした
で なんと言われたのか??
その時 店員さんが語ったのは
「そりゃ この山形の店で 大声で博多弁でしゃべってる人がいたら印象に残るでしょ!」
って。
よく考えたらそうですよね
山形といえども そんなに九州人がうろうろしてないですよね
逆を考えればわかりますが
私の地元 博多駅で もし おっさんが 東北弁丸出しでしゃべっていたら
それは印象に残るでしょうね。
そういうことで 私は完全に山形に居ることを忘れて 普段通りの会話をしていたんです。
が
それを 山形のラーメン屋の店員さんから 博多弁丸出しでしゃべっていたと言われ
しかも 店に居た方々からは田舎モンを見るような目で見られていました。
彼らからしたら 博多と言えども九州です。
東北よりかなり田舎と思っています。
当時 山形の夜の店にでて そこのホステスさんに 九州から来たと話をしたら
そんな遠いところから来たんですね とまず驚かれ
こちらが 九州にある県を尋ねてみると
殆どの子が 全部言えないのです。
福岡や 長崎 鹿児島は 言えても
他に出て来る県は
愛媛県とか島根県とか言うのですよ。
しかも 福岡県が500万人も人口があるなど夢にも思っていないようです。
しかし これは笑える話ではありませんよ。
福岡で 同じように東北6県を言ってごらんと聞くと
先ず 青森 山形 岩手の位置関係もわかってませんし
新潟とか 栃木とかが東北と言い出す人はかなりいます。
狭い日本と言えども 済むエリアが違えば興味もないでしょうし
覚えていないのですよね
そういうこともあり 駅前の蕎麦屋で店員さんが聞いた博多弁は
かなりカルチャーショックを覚えたのでしょうし
また翌年の夏に 同じように博多弁で話すおっさんが来たから それは
思い出しますよね。
でも ちょっと待てよ
もっとショックな話になるのです。
私は 半分は東京に居ます。 ですので 普段は標準語を話しているつもりなんですが
山形の人からの指摘でショックだったのは
普通に標準語で話をしていると思っていたのは自分だけで
他の県のかたからすると 完全に博多弁丸出しだったと言う事なんです。
最近も 九州のある方と一緒に 東京の方にビジネスの話をしているときに
相手の方から 私の連れに対して
「九州なのに方言でませんね」と言うのです。
一方 その東京の人は 私を指さし
「この人は丸出しですよね」 と
言われたのです。
ショック!
もうどんなに 努力しても治らないなら 堂々と博多弁で話をしようと
思うようになったのでした。
で
今回の 山形の一件は完結して
明日からまた格調高く
何故 山形に 西郷神社があるのか?
に続き そこから 日本海海戦に話はもどり そのあと
やっと軌道修正されて 高光産業ITへの道へと話が戻って行く予定です。
では
明日もご期待ください。