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社長&顧問ブログ

2022.8.13

原爆投下予定都市

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 広島 長崎への原爆投下の話から、

話は 飛んで フランス国歌の話になってしまいました。

 

今日は フランス国歌の話に進まなければなりませんが

 

またまた 話は戻って 原子爆弾投下の話を少し。

 

ご承知の通り 原子爆弾は 先ず広島に投下され 次の予定地は

小倉だったのが長崎に変更され 投下されました。

 

しかし 皆 疑問と思うのですが

戦争を早く集結したいと米軍が望んでいるのであれば

何故 首都東京や 京都に落とさなかったのか????と。

 

 

最近のニュースでも流れていましたが

原爆投下の候補地として京都が挙げられた際、

京都に滞在経験のあるアメリカ陸軍長官のヘンリー・スティムソンが、

「昔の日本の都であり、文化遺産が多くあることから、

攻撃した場合その後の日米の関係が築けない」

という理由で反対し 軍部を説得したと言うのです。

 

しかしこれは後付けのこじつけの美談だとも言われてます。

現にドイツの古都であるドレスデンは原爆ではないにしろ

空襲で徹底的に破壊されていたのです。

 

実際はアメリカの情報公開法に基づき、当時の米軍史料などがすでに公開されています。

それによれば、1945年5月10日の時点では

京都は、広島、横浜、小倉と共に原爆投下の候補地に選ばれていたのは事実でした。

 

その京都が原爆投下目標から除外されたのは、

原爆投下命令のわずか4日前だったとされています。

そしてその理由は

先ほどの米国陸軍長官の 文化施設を守りたいと言う理由ではなく

「反米感情が高まり共産化する恐れがあるため」と、米軍史料には記されているのです。

 

「文化遺産を残すため」というのは、

占領政策を円滑に進めるために流した嘘情報だったという事になります。

 

原爆投下目標の選考過程については広島原爆資料館にも詳細な解説があります。

 

 

また 東京に原爆を投下して、日本の政治中枢を丸ごと失わせてしまうと、

降伏を受諾し停戦を命ずる主体がなくなってしまう事になります。

 

そうなると戦争を終結させるのがますます困難になるので、

交渉相手としての政権主体は残しておく必要があるとの判断から 首都東京には

原爆を落とさなかったと言われています。

 

 

その時にどのような政治判断が働いたかは分かりませんが

日本人の多くも 早期に戦争を終結させるためには仕方が無かったと思っているようですが、

実際 何の罪もない 軍人でも無い 赤ちゃん 学生 女性等の

多くの一般人が犠牲になっているのは事実です。

 

無謀な戦争を始めた国が悪いと言う方もいるでしょう

 

その為にも国民がしっかりしなければならないのですが

 

この事を しっかりと 国歌の中に明記されている国があるのです

 

それが 昨日からの続きになる

フランス国歌です。

 

一体 どのような事が書かれているのか???

 

これを 国民全員が歌っているのですから ある意味驚きです。

 

これは フランス革命から紐解いていかなければ分からない内容ですが

 

その 意味とは??????

 

それは??????

 

明日に続く、、、、、、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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