EXECUTIVE BLOG
2024.8.29
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは ジョン万次郎が養父からいじめられなかったら
家でもせず アメリカにも行かず
帰国して 河田小龍とも出会わず 坂本龍馬も維新の立役者にはなってなかったと
言う事で 歴史の流れを俯瞰してみると面白いと言う話でした。
しかし 万次郎はアメリカで裕福な家庭で育てられ 高等教育まで受けられたのに
何故危険を冒してまで 日本に帰りたかったのでしょうか??・・
殆どの方は 忘れて居るかもしれませんが 昭和の時代に
日航機のよど号ハイジャック事件というのがありました。
これは 日本赤軍が起こした事件で 犯人たちはその後北朝鮮に亡命しましたね
この犯人たちも晩年 捕まっても良いので 日本に帰りたいと言っていたそうです。
望郷の念と言う言葉ある通り 故郷は懐かしいのでしょうね、
そして 昨日の続きとなりますが
ペリーが日本にやって来て 開港を迫りますね 先にも書きましたように
文明を開化させる為に来たのではなく 自国の国民を守るための措置でだったのす。
この時に ペリーは 八丈島は米国のモノだと 主張して来たのです。
これには 幕府も驚きました、
誰もが八丈島は日本の領土だと考えてますし 島流しの島としても活用してました。
幕府は 八丈島は日本の領土だと主張しますが ペリーはそれを認めません
それは 国際文献に 八丈島が日本の領土だと証明するものが無いというのです。
日本は 長い事鎖国してますから 国際文献があるとか知る由もありません
国際文献に日本の領土であることが明記されてない限り 日本の主張は認められないと
ペリーは伝えるのです
さあ これで慌てるのが幕府です 国際文献というものが何なのかすら理解できないのですから、、、
とこの辺りの話は 随分前のブログにも書いてあるので そちらを呼んで頂きたいのですが
ここで 言いたいのは この 危機を救う人が存在していたと言う事です
そして その本人も まさか自分のしたことが 80年後の日本を救うとは夢にも思っていません。
そして悲しいかな この男 万次郎の様に 後世名前が残ることなく 一体
どこの誰かも 又 どのような最後かもわかりません。
そんな 馬鹿な 日本を救う事になる英雄ともいえる人が
何処のだれか? 分からないなんてあり得ないと思うのですが
ただ 彼も 万次郎と同じ 漁師でした
そして 嵐に遭って 漂流しある場所に流れつくのです。
これらの話は
明日へ続く、、、。