社長&顧問ブログ

2019.7.6

国際部断念の巻

高光産業株式会社　妹尾八郎です

昨日からの続き。

商工中金時代　憧れの海外勤務を夢見て

受験した国際部登用の道。

見事年間一人の枠に合格して　喜んで準備をしていたところ

当時福岡の実家の父親から

突然の待った！　がかかったのです。

私としては　有頂天になっていた時に　なんということかと思ったのですが

当時　私の兄は　三井物産で海外勤務中だったのです　三井物産で

担当部署がほとんど海外での展開でしたので　今後も日本にいつ帰れるかも

分からない状況でした。

私としては　次男ですし　そもそも実家に帰るとか言う選択肢はなかったのですが

父親としては　兄には海外では活躍してほしいと考えていた

私であれば　今は　まだ　大した仕事もしてないのだから　辞めても会社には

得はありこそすれ　害はないだろうと考えていたようです。

しかし　国際部への行くための一年間の研修をした後とかであれば

会社に対して大損害を与えてしまうことになるのです。

そう判断した　父は　お前は研修とかいかずに辞めて福岡に戻って来いと

言うのです。

私としては

国際部へ転勤して　将来は海外勤務との夢を断念して

父の考えに従うことにして　福岡に帰ることにしたのでした。

後日判明したのでしたが　僕の代わりに繰り上げ合格した同期が

その後　国際部からロンドン支店で活躍をしているのを耳にしたときは

ちょっと　残念な気もしましたが

こういう転機があったので

高光産業入社することになったのでした、

そこで　

いよいよ　高光産業ITへの道を歩んでいくことになるのです。

続く。