EXECUTIVE BLOG
2024.6.26
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは古代の人は 北斗七星が縁起が良いと考え
それと同じく 亀も縁起が良いものととされていたと言う話でした。
今日は 亀がもたらしてくれるご利益や縁起物としての効果の話に
進むのですが
その前に、、、、
亀は総じて縁起が良いものだと何となく聞いていた気がするのですが
私の 母は 亀は飼うものではないと よく口にしていました。
なぜ そのように言うのかは 子供の頃でしたから 気にもしていませんでした。
ただ後年 縁起が悪いと言う理由を耳にした事があります。
それは、、
亀は非常に長生きする生き物で、「不老長寿」を連想させます。
そのため、「亀を飼うと飼い主の寿命を奪ってしまう」と考えられているとも言われているそうです。
他にも
風水的に金運を下げる動物とされるとも言われています。
風水では、亀を飼うと金運が下がると考えられている理由は
亀は水を好む生き物であり、風水では水は財運を表すとされています。
そのため、亀を飼うことで家の中の財運が亀に吸い取られてしまうと言われているのです。
また、亀は動きが遅いため、金運の流れを止めてしまうとも考えられています。
ただし、
これは風水的な考えに基づいた考え方であり、絶対的なものではありませんね、
ただ 縁起が良いと言われてるのも事実です、
亀が金運の縁起物として重宝されていることも、大変有名ですね。
これは
亀の甲羅が昔のお金に似ていることから、このような考えが生まれたようです。
また、小判は小型の亀を原型にしてあの形になったとも言われています。
更に、昔はお金を貯金する時に甕を用いていました。この「甕」が「亀」に転じたという説も残っているそうです。
亀にまつわるお金の話は多数あるということですので、
これらの説から、亀は金運をアップしてくれる縁起物という考えが定着したようです。
他には
潮の満ち引きを司る塩椎神は、亀の姿をしていると言われており
この潮の満ち引きに多大な影響を受けるのが漁師です。
潮の満ち引きを上手に読まないと、海での事故に遭遇することになってしまいます。
運気も同じで、良い時もあれば悪い時もあります。
この運気の流れを上手に読むことが、幸運が続く秘訣です。
つまり
潮の満ち引きを司る塩椎神にあやかって、
運気の潮目を上手に読むことができるようにという願いを込めて、
亀は悪運を退ける縁起物とされているのです。
まあ 見方を変えれば 良いも悪いもあるのだと思います。
人間よく ゲンを担ぐと言いますが いつから 縁起やゲンを担ぐように
なったのか興味がわきますね
ハワイの人は アレをみると縁起が良いと良く言います
そのあれとは???
等の話は
明日へ続く、、、。