EXECUTIVE BLOG
2023.10.5
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 今では誰でも知っている インターネットショッピングモールR社の
M代表に ネットショッピングの成功のビジネスモデルを説いていたと
今さら聞いてみると 恐ろしいことをしていたんだと思います。
まだまだ インターネットモールが世の中に出る前に 当時の百貨店の販売責任者に
これからは ネットショップに対応しなければ 百貨店と言えども これからの時代
苦戦しますよと申し上げたところ
「うちの顧客は 50代以上が中心で 彼らが購買の大半を占めているのです
そんな彼らは インターネットを活用していないので ネット戦略は必要としない
いかに 今の顧客満足度を上げるサービスを展開することが重要なんです」と
いわれ追い返された経験があります
それを聞いた時 今は まだ購買層になっていない 20代の方々も30年経てば 立派な購買層になっていますし 彼らは ネットを使いこなしているのです
当時の50代の人達は やがて消えていく人たちであることを全く理解してないのか??
と思ったものです。
その担当者や当時の経営者は今しか見ていなかったと言う事です
IT時代になれば どうなるのか??を予見できなかったのでしょうか???
産業革命が起きて 動力が発明されたら 次に何が出来るかを世界の先駆者たちは
考えていたと思います
日本で言えば 明治維新が起きて その後 西欧化が進めば 着物屋さんから洋服屋に
シフトしなければと考えなかったのでしょうか??
3丁目位の夕日と言う映画を見た事があるのですが
あれは 昭和30年前後の話ですね
その中に 氷屋さんが出て来るのですが まだ その当時は まだ冷蔵庫が無い時代でしたので 氷屋さんが大きな顔して商売していたのですが
冷蔵庫が世の中に誕生してきたとたん 一気に商売が出来なくて困っているシーンがありました
まさに 私が当時デパートに話をしたときの感じに似ていると思います。
中々先の事は読みにくいですが
まだ余裕がある時に 次の手を打っておかないと 困ってから慌てても
全てが後手後手になると言うのが世の常なんですが
昨日書いたように 前例がないと動かない体質は困ったものです
で ふと思ったのは
世界最初の商店ってどこなんだろう???
とか 興味を持ちました
これらの話は
明日に続く、、、。