EXECUTIVE BLOG
2024.6.22
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 日本酒の話から
日本で一番古い 酒蔵は 茨城県笠間にある須藤本家と言う会社だと言う話でした。
平安時代から続いているので 社歴が850年と言うとんでもない会社だと言えると
思います。
企業も30年続けば良い方だと言われるなか 850年も続けて来られている秘訣を
聞いてみたいと思いますね。
相続税対策などどうしてるのか?? とも 思ってしまいます。
このような会社には 是非1000年と言わず二千年以上続いて欲しいと願うばかりです。
しかし この会社も古いですが 昨日書いたように 日本で一番古い会社は
金剛組と言う会社で 大化の改新以前に創立された会社と言うのですから驚きです。
時代は 今は 昭和を経て平成から令和と元号が変わってきています。
意外に 知らない方が多いのが 最初の元号は 何か?? と聞くと
答えられない方が多いのです。
実は 日本で最初の元号が 「大化」なのです。
ですので それ以前には元号がないと言うわけです。
大化元年は あの有名な年 645年です。 歴史でよく出て来る年号ですね
大化の改新があった年です。
つまり 西暦645年が大化元年と言うわけです。
で この金剛組の設立は西暦578年ですから まだ 日本に元号が出来る前の話に
なるのですから これまた驚きですね、、、。
実は、基本的に「元号」と「年号」は同じ意味なのです。
「年号」は、年数の上に良い漢字を複数冠して年を表す称号であり、
本来「元号」も「年号」と言っていたのですが、
改めた年号のはじめの年を、「昭和元年」「平成元年」のように、
元という字を用いて表現するため、「年号」を「元号」とも言うようになったそうです。
現在では、「明治」の改元で「一世一元の制」が導入され、
昭和54年(1979年)の「元号法」の施行を経て「天皇一代につき、元号ひとつ」という方法が定まっているのです。
今の日本では「年号」と言うと、西暦のことを指すと思う方が大半だと思います。
最近の若者に 卒業年度を聞くと 殆どが西暦で答えます
我々の時代は 元号で答えていましたが、、、
西暦も含めて指すときは一般的に「年号」でいいと思いますが
漢字を冠する表記に限定するときには「元号」と使い分けたほうがわかりやすくなると思います。
つまり、「年号」という範疇の中に「元号」があると理解すれば良いのかと思います。
現代では当たり前に カレンダーとかもありますし 年号の意識は自然に頭にはいりますが
江戸時代とか 庶民は 西暦も元号も知らなかったと思います。
一体 時間をどのように捉えていたのか??とかにも
興味が湧きて来ます
話しが 日本酒から 元号にまたまた逸れてきましたが
明日はどうなるのか????
は
明日に続く、、、、。