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社長&顧問ブログ

2021.11.28

大学教授室にて

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日までは

かつて某国立大学のIT専門の教授へ

私の理論の話に行ったと言う話でした

 

何故 この大学のこの教授を選んだかと言いますと

先ず 誰もが知っている日本有数の大学で その中で

ITを専門にしている教授でしたので

きっと理解を頂けるものと思い ほぼ飛び込みのような形で

無謀にも押しかけたのでした

 

高校時代までは 職員室すら行った事がない人間が

いきなり有名大学教授の部屋に行くとは 何と畏れ多い事かと思ってしまいます。

 

それでも この教授は 私の勢いに押されたのか 面談してくれる事になったのでした。

 

 

最初の内は この田舎者が 何を言っているのだ?的な感じで聞いていたのです

 

この時は まだ

IT初期の頃でしたし インターネットを活用したビジネスモデルは 殆どが

米国が発祥の地でした。

私は 米国発のインターネットサービスに 違和感を感じていて

日本の伝統的組織である 隣組的な組織をITを活用する事で進化させることが出来るのではと考えていたのです。

 

そのそもインターネットは 情報発信者が仲介する組織や人を介さずにユーザーに

届けられることがメリットだと考えられていました。

 

簡単に言うと 商売であるならば

メーカーが 問屋を経由して 小売店に商品を並べ それを 消費者が買っていたのが

商流で物流でしたが

IT時代は メーカーが直接ユーザーへ販売することが出来るのようになったのです。

 

これは とても便利かもしれませんが こうなると 地方や中小企業は成り立たなくなるのではと思ったのでした。

 

結局は 力があるものが一気にユーザーを囲いこみ そのユーザーと直接色々な事が出来てしまいますので

こうなると 地方や中小企業は不要なものになってしまうと危惧したのでした

 

これを何とか解決できる方法はないかと考えていた時に

先の 隣組と回覧板が浮かんできたのです

 

小さな単位で組織を作り それぞれの単位で情報網を構築し

その数を増やして行くと 昔では 出来ませんでしたが IT時代は

その点を線で結ぶことが可能になるのです

そして その 点と線で結ばれた面が出来るわけです。

その面の集合体が最終的には国全体となるわけですから

 

全く昔の隣組の発想なのですが違うのは 情報のやり取りを ITを活用する事できると

いう事なのです。

 

これを 自分で 図面に描いてみますと どうでしょう

その図面は まさに ワールドワイドウェブの形になるではありませんか、

 

まさに情報の協同組合なのです

 

色々な団体は全国に各支部があり それを 一つにまとめる本部も存在しています

 

なので

情報協同組合を全国各地につくり その共同体が

情報協同組合連合会と言う組織が出来あがるという事になります。

 

この話を 教授にするのですが

 

どうしても

米国にあるモデルと比べてしまうので

最初は なかなか 理解を頂けなかったのですが

 

このやりとりを 一時間程続けた時に

 

昨日の話になりますが

 

いきなり先生が前のめりになって来たのです

 

君が言ってる事はそういう事か!と合点が言った瞬間です

 

そして

このタイミングを見て

私は 先生に あることを提案したのです

 

一体何を 提案したのか?????????

 

それは

 

明日に 続く、、、、。

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