EXECUTIVE BLOG
2023.2.11
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは大寒の日に 産まれた卵を食べると 運気が上がるし
一年間健康に過ごせると言う話でした。
昨年は前日に連絡がありましたので なんとか大寒の朝に求める事が出来
夕方には その卵で 卵かけご飯を食べたのですが
今年は 当日になって気が付いた為 慌てて求めに行きましたが 探した店
全て当日中に売り切れていました。
今年は 大寒の日の卵を食べるのは諦めていたところ
ある方から翌日 大寒の日に産まれた卵が スーパーで売ってますと連絡があり
大寒卵を買ってきていただき 大寒当日ではありませんでしたが 大寒の日の
翌日に無事 卵かけご飯にしていただく事ができました。
何故か 生で食べなければならないと言う事なのです。
不思議なもので それまでは 大寒の日を特別に考えた事がありませんでしたが
一旦 縁起モノと分かると 何がなんでも食べないと不安になってしまいます。
では この大寒卵は 何故縁起が良いのか?? この風習はいつから??
について話が進まなければなりません。
1月6日頃の「小寒」の開始の日から、大寒の最後の日までを「寒の内」といい、
この期間に産まれた卵は「寒卵」と呼ばれているようです。
その中でも大寒の日に産まれた「大寒卵」を子どもが食べると、
体が丈夫になり、大人が食べると金運が上がるなど、縁起が良いものとされています。
品種改良や飼育環境によって、
現代では一年中卵を産むニワトリですが、
ひと昔前までは寒い季節に卵を産むのは珍しいことのようでした。
そのため、寒い時期に産まれる卵は大変貴重なものであり、
寒さに負けることなく産み落とされた大寒卵は栄養満点で、
滋養はもちろんのこと強運でもあると信じられるようになったそうです。
このように、健康運に恵まれるという理由には、
大寒卵の栄養価の高さが関係しています。
それで
大寒の寒さの中で生まれる滋養たっぷりの大寒卵を食べると、
1年間病気知らずに過ごせると言われるようになったそうなのです。
さらに
栄養価の高さだけでなく、風水が絡んでいるとも言われています。
風水においての「大寒卵」は、
金運と健康運を呼ぶ縁起物とされ、大寒卵を食べることで、
その年の一年間は金運や健康運に恵まれると伝えられています。
この大寒卵で金運がアップするといわれる理由は、
大寒に生まれる卵は黄身が特に濃く、
その黄色がお金を呼び寄せる色ということのようです。
寒さを耐えた後には必ず春がやってくる・・・
いわゆる「堪えた後には、幸せが訪れる」ということから、
「大寒卵は、金の気を持つ食べ物」に繋がると言うわけになるようです。
いずれにしても、生気に溢れた大寒卵は、身体の中に入るとやがて金運と幸運を芽吹かせ、日増しに幸運が大きくふくらむといった考え方が知れわたって
大寒の日の卵を食べようと言うのが今では風習になっているようです。
我々が 普段安全で安心でこのような事ができるのも
当たり前ですが 日本と言う国に産まれ育ったからです
では この日本はいつからあるのか???
については
明日に続く、、、、。