EXECUTIVE BLOG
2020.5.9
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続きです
昨日までは
ITを活用してマーケティングが出来る事から
その実験として
有田の陶器屋さんのマーケティングを行うことで
ビジネスが活性したこと
また それにより
私の本業の物流の契約にも繋がった話でした。
そして
今日からの話は 15年近く前の話ですが
ある日 何気なくテレビを見ていたら
番組内で通販をしているのを見た時の話です。
多分高齢者向けの番組で 商品もそのような方向けのラインアップで
申し込みは 電話かはがきでたみいな感じでした。
15年前と言うと ITの時代に入り アナログ携帯とは言え
モバイルの時代に入りだした頃でした。
ここにも あることを提案したいと思い
得意の飛び込みで 番組のプロデューサーに会うことができ
これから IT時代に入るのに
ウェブやモバイル戦略はされないのですか?
と質問させて頂いたところ
この番組は 高齢者しか見てないから そんなITなど使える人は
居ないと 言われたのでした。
それで
私は 本当にそうなのかと思い
当時の 博多おためし市場で
番組を知っているか? 見ているか? 商品は買いたいか?
などの 質問をいくつかしてみたところ
調査の結果
30代40代の主婦の方も番組を見ていることが判明し
さらに 見てはいるのだが 欲しい商品がないので買わないと
判明したのです。
プロデューサーは 若い方が商品を買わないから イコール 番組を
見ていない だからIT戦略も必要ない と言う風に
結論付けていたのですが
私が
見せたアンケート結果をみて
先述の 窯元の主人と同じような言葉を発したのでした。
自分たちの思い込みで番組を制作していたことに気が付いたのです。
ITが進んだ今では こんな事が簡単にできますが
当時
これを大手代理店などにお願いすると
時間もかかるし 更には莫大なコストを要求されますよとお話をさせて頂き
何度か テストで マーケティングをしてみませんか? と
提案させて頂いたのです。
今の時代もまだ 古い体質が残っているマスメディアですが
どうしても一方的に情報を配信することを先行していて
そして その結果の視聴率のみに一喜一憂しているのです。
その視聴率さえ本当かな?と私は思うのですが
その視聴率を 到達率に変える発明をして後年
そのビジネスモデル特許を取得することになるのですが
この話は また長くなるので 後日とさせて頂きます。
それで 話は戻りますが
局に対して いくつかのテストマーケティングを行う事にしたのです
そして
その結果をみて
あり得ない事が起きたのです。
その結果とは??
それからどうなって行くのか??
は
明日に続きます。