EXECUTIVE BLOG
2022.5.24
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは 家康の陰謀と言うか 徳川家を未来永劫続かせるためには
自分自身が神として 君臨することで
将来 天皇を擁した敵が徳川家を攻めて来ても こちらも神であることで
対抗しよう考えて 自ら大権現となり日光東照宮に祀られるようにしたと言う話でした。
それで 幕府は より天皇家を支配するために 禁中並び武家諸法度なる制度他を
作るのですが
その前に
大権現とはなにか????にも興味湧きますね
時代劇等みていると 徳川家の人間が家康の事を権現様に意向 云々などの言葉を
良く 耳にします。
神になるのであれば ○○大明神と言う言葉あるように 家康も家康大明神で良いのではと
思ってしまいますが
何故 大権現なのか?
そもそも 大明神と大権現の違いとはなんなのか????
と
思ってしまいますね
普段神社参拝に行きますが この違いなど考えた事もありませんでした。
簡単に説明しますと
権現は
1 仏・菩薩(ぼさつ)が人々を救うため、仮の姿をとって現れること。
2 仏・菩薩の垂迹(すいじゃく)として化身して現れた日本の神。本地垂迹説による。熊野権現・金毘羅(こんぴら)権現などの類。
3 仏・菩薩にならって称した神号。
だそうで
明神は
神の尊称。神仏習合説による仏教側からの神祇(しんぎ)の称だそうです。
因みに平安時代に編纂された延喜式(延喜式神名帳)では、諸国の諸神に社格や神階を付している。
その中で最も高い社格は名神大社といわれるもので、これが後年、明神に転訛したそうです。
例えば、東京都千代田区鎮座の神田神社は通称、神田明神として崇敬を今日でも受けていますね。
この辺りは調べてみるとキリがないので
この辺にして
とにかく 家康は 仏から神となることで 大権現の称号を得たと考えれば良いのかと
思います。
しかし それ以上に
徳川家が 朝廷を管理するために作った
禁中並び武家諸法度の中身に驚かされます
その中身とは????
それは?????
明日に続く、、、、、。