EXECUTIVE BLOG
2023.9.28
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 大井川の話から
ゆすり たかり の意味についてでした
色々な言葉も その言葉の語源を調べてみると 色々わかってきます。
さて 今日は
越すに越されぬ大井川の 歌の 前段に出て来る 箱根八里と言う言葉が出てきますが
我々九州人は 箱根に辺り事はあまり理解してない方が多いかと思います
そもそも 箱根八里とは 一体どこをさすのか?? ですが
小田原から箱根峠を越えて三島までの約八里のみちのりを指すそうです。
今の方々は 一里がどれくらいかもご存知ないでしょうが
一里は約4キロですね と言う事は 箱根八里は約32キロと言う事になります。
越すに越されぬ大井川を渡るのも大変だったのでしょうが
この32キロの道のりが平たんであったなら そんなに苦労は無かったのでしょうが
瀧廉太郎の歌に出てくるように かなり険しい道だったと思われます。
今では道路が完備されていますが 江戸時代までは 険しい石畳とかがある道だったようです。
瀧廉太郎の歌の 箱根八里の歌詞には
漢籍にみられる故事や古典、歴史に由来する事項が多く盛り込まれていますね
一度は聞いたことがあるかとは思いますが
https://youtu.be/2GM-uZprHZE?si=3lwSsG-J8NkPhIp3
何故こんなに難しい歌を作ったのかにも興味湧きます
そもそも滝廉太郎は 九州出身の方ですね
今日は
時間がないので
明日はこの辺りを紐解いてみたいと思います、、、。