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社長&顧問ブログ

2024.11.6

天長節

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日までは 流行語の話しでした。

最近の若者言葉の半分も 私は分からないです、

 

これも 死語になったのかもしれませんが

数年前に フロリダ と言う言葉が 流行っていました。

 

何だろうと思っていましたら

グループチャットかなんかで  その場から離れる時に

お風呂に入るので離脱しますと 言う意味だときいて 成程 とは思いましたが

絶対に使えない言葉だと思いました。

 

しかし この流行言葉がいつの時代にもあったのですね

 

江戸時代に にっぽん と言う言葉が流行り言葉だったとは全く知りませんでした。

 

いつの時代も 大人たちは 若者は変な言葉をつかう と嘆いていたのではと思います。

 

言葉の乱れとか耳にしますが ずっと使われていたら それが正式な日本語となって行くのでしょうね、、

前の話に戻りますが

キチンとした日本語を守るため 文化を守るために 文化の日が生まれたのでしょうか?

 

今日は 11月3日の文化の日の話しに戻ります、、、。

 

「文化の日」は、現在では「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」として知られていますが、

そのルーツは「明治節」にさかのぼります。

「明治節」は、もともとは明治天皇のご誕生日である、11月3日を祝う日として

制定された祝日だったのですよ、、

 

明治天皇のご誕生日である11月3日は、もともと旧暦の9月22日にあたる日でした。

明治政府は、日本の近代化を推進する中で、

明治6年(西暦1873年)に太陽暦への移行を決定しました。

この際、旧暦の天長節、つまり天皇誕生日であった9月22日を

新暦に換算すると11月3日となったのです。

 

それで11月3日は、もともと「天長節」として祝われていました。

 

しかし、大正元年(西暦1912年)に明治天皇が崩御された後、

大正天皇の誕生日である8月31日が新たな「天長節」となり、

11月3日は一時的に祝日から外れることになったのです。

 

それでも、明治天皇が日本の近代化に果たした偉業を称えるため、

国民の間でこの日を再び祝日にする運動が起こり、

昭和2年(西暦1927年)に「明治節」として正式に祝日となりました。

 

明治天皇の治世(明治元年(西暦1868年)~明治45年(西暦1912年))は、

日本が近代国家としての基盤を築いた時代であり、

教育制度や法制度、産業の発展など、多くの改革が進められました。

 

これらの功績は、日本が西洋列強の圧力に対抗し、

独立した国家として成長するための礎となりました。

このような偉大な業績を後世に伝えるために、

11月3日が「明治節」として再び祝われることになったというわけです。

 

11月3日は もともと明治天皇の誕生日だったというわけですね

そして 4月29日は 昭和天皇誕生日です。

平成天皇はご存命ですから 祝日にはなってませんが

ここで 不思議なのは 大正天皇の誕生日祝日になっていませんよね、、、

 

この理由は 随分まえに このブログで書いていますので

探して読んでみてください、、、

 

ところで

11月3日が 明治天皇の誕生日で祝日だったのが

何故 いつの間にか この日が 文化の日と 名を変えて 祝日になっているのでしょうか????

 

の話は

 

明日へ続く、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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