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社長&顧問ブログ

2021.4.24

実戦的勉強法

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日までは

目の前の仕事だけを追っかけるのではなく

仕事が無くても知恵を使い仕事を造りだすことが

肝心だと言う話でした。

 

「なにかあったら宜しくお願いします」の

御用聞き的な営業ではなかなか競争には勝てないと思い

私は 建設業界とのコラボを当時考えていたのです。

 

何故まず建設業界を選んだかと言うと 建築物には色々な

業者メーカーが絡んでいて

施主代行の立場を得ることで そこに向けて営業に入りやすくなると

考えたからです。

 

例えばマンションが建設されるとなりますと パッと見ただけでも

流し台メーカー トイレメーカー 壁紙メーカー 断熱材メーカー

木工家具など 沢山の資材が必要とされます

 

しかし なんのコネもなければ そのような会社に営業に行っても

門前払いを食らうだけなのです。

 

それで 施主的な立場から それらの営業の方々と交流を図ることで

その会社の物流の仕組み等を学ばせて頂いた上で 営業に行くと

それなりの効果がるからです。

 

言葉で言えば簡単ですが

では 実際建築主まで見つけてきて その方に建設営業をする方が断然困難な気がしますが その手法は すでに仲良くなっている建設会社の営業から実地で学ばせて頂いているので 概要の説明までは可能となるまで勉強はしたのです。

自分ですべて勉強しようとすると どこから何を手を付けて良いかもわかりませんが

すでに 実際に営業している方から学べば

とりあえず一番肝のところを学ぶ事ができるのです。

 

完全に付け焼刃的学習法ですが 私は効率的な学習法だと当時は考えていました。

 

これが お寿司屋さんとかの職人さんに対して

寿司の上手な握り方を教えてくださいなんて言おうものなら

怒鳴られる事間違いないですよね

 

先ずは 掃除から片付けだけを数年 包丁磨きだけで数年

それからお茶出しとからでしょう。

 

本当の職人になるのであればこれは当然の事ですね

 

しかし 当時は 私が建設会社の営業代行のような事をしていたので

建設会社からしてみれば 人件費無料で良い情報を持ってくるわけですから

ここは完全にウィンウィンの関係となるのです。

その中で 税法の勉強から建築基準法の事まで基礎知識を得たうえで

本当の施主さんと話ができますし

施主側からすれば 相手が 本当の建設会社の人間でないことから

結構気を許して色々な相談をしてくると言うメリットもあるのでした。

 

それで 先日から 「この事務所が手狭なんだよ」 と言われた方に対しても

さりげなく ショウルーム付きの事務所である程度販促品も置けて

営業活動にも支障が無いような場所探しましょうか? と申し出るのです

 

相手からすれば 単なる物流屋の若造が言ってるくらいの感覚ですし

こちらも気安く 物流の営業の話の時は頑なな態度なのに 世間話的な

事を話すので 大体の要求されている物件概要をつかむ事が出来るのです。

 

ここまでくれば こちらのものです

 

さあ これからが本番の動きとなって行くのです

 

物流の営業ではなく 不動産業 税理士業 建設業者のような

動きを開始するのです。

 

こんな動きをしている時は 社内からいつも一体お前は何をやっているのだ?

とあきられていましたが

 

これから どう動いたのか??

 

 

それは

 

 

明日に続く、、。

高光産業株式会社 公式サイト

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