EXECUTIVE BLOG
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2021.5.8
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日からの続きです、
昨日までは 私が20代の頃の現場の作業の話から
深夜埃まみれの格好でファミリーレストランに行き そこで受けた扱いの
話から
今度は朝のモーニングをオーダーした時の話に展開してますが
どんだけファミレスが好きなんだ？と言われそうですが
当時は 今の様に カフェも少ないし ファミレスもそれほど無かった時代
だったのです。
それで 昨日からの続きですが
私が 朝は 目玉焼きとトーストを食べるのが好きでしたので
当たり前のように ファミレスにはそのようなメニューがあると思いきや
全てが セットメニューで
目玉焼きにはロールパン
トーストにはスクランブルエッグ
どちらかを選びなさいと 言う感じのメニューだったのです。
これでは 私の朝の小さな楽しみが半減してしまうのです。
目玉焼きを選んで 好きでもないロールパンで我慢をするのか
トーストを選んで好きでもないスクランブルエッグで我慢するのか？？
どうしようかと躊躇しましたが
ここは譲れないと思い 目玉焼きにトーストにしてくださいと 頼んでみると
あり得ない事に そんなメニューは無いと断られてしまったのです。
厨房ではどうせ作っているのだから この組み合わせを変えるくらい簡単だろと
幾ら頼んでも メニューに無いの一点張りなのです。
定食屋さんに行くと 顔なじみのおばちゃんに ごはん大盛とか 沢あん多めにとか
頼むと 愛想よく受け入れてくれるのに
このファミレスは一体何なのだ？ と思ってしまったのです。
今でこそ マニュアルと言う言葉は定着してますが その昔 私はマニュアルと言う存在を知りませんでした。
レストラン側としては マニュアルに沿ってサービスをしているのでしょうから
お客様の要望に合わせていると 在庫や発注などが困るのだろうとは思いました。
しかし
再三お願いをしているうちに 絶対に 目玉焼きにトーストが食べたくなってしまったのです。
なんと大人気ない事なのか、 今であれば 素直に受け入れられますが
当時は この小さな事が最大の喜びだったので 何が何でも食べたかったのです。
それで 私は あることを思いついたのです
それは
レストラン側の言う通りで仕方がないので
目玉焼きとロールパンセット と トーストとスクランブルエッグの セットを
二つ頼むことにしたのです。
店員さんは 一人で2セットも食べるのか？ と怪訝な顔はするものの
これを断ると言うマニュアルはないようで このオーダーを
受け付けてくれたのです
そして テーブルに 2セットが届けられたので
私は そこから 目玉焼きとトーストの皿を選んで それを食べて
スクランブルエッグとロールパンをあえて残したのです。
そして 店員さんに これは非常にもったいないよね？ と
話したのですが
幾ら話してもマニュアル通りの対応しか出来ませんので
これ以上話が 無理だと思った私は
次の手に出ることにしたのです。
その
次の手とは？？？
それは
明日に続く、、、。
