EXECUTIVE BLOG
2020.1.12
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
先週から 話が逸れて
感動する話になってます
そして 昨日は
劇団と知り合いになり
なんとかその感動を与える劇団の力になりたいと
行動していたことを書きました。
そして
今日は
その劇団が困る事があるんだと言う話の続きです。
地元弱小劇団は 稽古をする常設稽古場が無いことが
一番の悩みの様でした。
しかし いくら応援をすると言っても
毎回 コストをかけて応援することはこちらも出来ません
そこで思いついたアイデアがあるのでした。
私の会社は 創業昭和10年 そして法人設立は昭和29年です
当時は その時の建物がまだ残っており
そこを本社機能として活用していました。
かなり古ぼけた倉庫を改造した建屋でした
そこには 2階部分があり とはいえ 屋根裏みたいな2階なんですが
いつからあるのか分からないくらいのがらくたが放置されていました。
埃だらけですし 殆ど人が行かないスペースでした。
私が 考えたアイデアと言うのは
この 屋根裏部屋の活用でした
荷物を片付け きちんと掃除すれば活用できるのではと考えたのです
そして そのことを 劇団に話をすると
とにかく雨風がしのげて 練習が出来れば有難いと言うことで
早速来てもらうことになりました
最初は あまりの汚さに閉口してましたが
自分たちの練習場だという思いが彼らを動かしました
それからは
荷物を出して片付け 埃まみれの床壁を 丁寧に拭き上げて言ったのです
すると
汚かった屋根裏部屋も なんとか 稽古が出来るような場所に変わったのです。
何も お金をつぎ込んで綺麗な稽古場を借りるのではなく
あるものを上手く活用することで お互いにメリットが出ることになったのです。
お互いの熱意がまさに通じ合ったのですね
それからは 彼らは
毎日猛稽古を始め
次の公演に向けて頑張ったのです。
そして 迎えた公演は大盛況のうちに終わりました。
皆の熱意が観客に伝わり大きな感動を与えたのでした。
そして
その感動から 私もあることに気づくことになるのでした
そこから ビジネスモデルが産み出されるとは
その時は 微塵にも感じませんでした
その ことから感じることになったものは何か??
それは
明日へ続きます、、。