
EXECUTIVE BLOG
2026.4.26
高光産業株式会社
妹尾八郎です。
昨日からの続きになります、、、
現在のようにSNSが発達していない時代、
この構想を広げることは決して簡単ではありませんでした。
今であれば、一つの投稿で全国に情報を届けることも可能ですが、
当時はそうした手段がありません。
だからこそ、私は非常にシンプルで、しかし確実な方法を選びました。
それは「自ら動く」ということです。
全国各地を回り、地域ごとに人と出会い、直接この考え方を伝えていく。
いわば一つひとつの地域に“種をまく”ような活動でした。
デジタルの時代でありながら、やっていることは極めてアナログです。
各地域で共感してくださる方々と出会い、その土地ごとに情報の集合体を作っていく。
そして、それらをつなげていくことで、全国規模のネットワークへと発展させていく。
この地道な積み重ねこそが、唯一の道でした。
振り返れば、この活動はある意味で「布教」に近いものだったかもしれません。
同じ考えを持つ人を探し、理念を伝え、仲間を増やしていく。
ビジネスでありながら、志を共有する運動でもあったのです。
そうした活動の中で、多くの同志とも出会うことができました。
そして、その出会いが点から線へ、線から面へと広がっていきます。
やがてこの流れは、
「ネットコミュニティにっぽん」という全国組織へと発展していきました。
地域ごとに存在していたコミュニティが一つにつながり、
日本全体をカバーする情報ネットワークへと成長したのです。
これは単なるネットワークではありません。
中小企業が自らの力で情報を持ち、活用し、連携しながら成長していくための基盤です。
大企業に依存するのではなく、自分たちの力で価値を生み出す。
そのための仕組みとしての「情報協同組合」という考え方は、
今の時代においても十分に通用するどころか、
むしろこれからの時代にこそ必要なモデルだと確信しています。
そしてこの構想は、まだ完成していません。
むしろ、これからどのように全国へ、そして世界へと広げていくか。
その挑戦は、今も続いています。