EXECUTIVE BLOG

社長&顧問ブログ

2026.6.1

常識を変える発想から生まれた「カウントダウンウェディング」

高光産業株式会社

妹尾八郎です。

 

六月一日です

今日から新しい話になります。

 

私は過去に

「カウントダウンウェディング」と「ミッドナイトブライダル」

という商標を取得しました。

 

この名前だけを聞くと、

少し変わった結婚式のように感じるかもしれません。

 

しかし、この発想が生まれた背景には、

ブライダル業界が抱える大きな課題と、時代の変化がありました。

 

ある時、結婚式場の関係者と話をしていた際に、

「大晦日と元日はほとんど披露宴が行われていない」という話を聞きました。

 

確かに私たちの世代では、

大晦日は家族そろって一年を振り返り、

静かに新年を迎えるという習慣がありました。

 

除夜の鐘を聞きながら家族と過ごし、

元日は親族が集まって新年を祝うというのが一般的だったのです。

 

ところが時代は大きく変わりました。

 

今では若い世代を中心に、

大晦日は友人と過ごしたり、カウントダウンイベントへ出かけたり、

テーマパークやホテル、ライブ会場で新年を迎える人が増えています。

 

また、普段は都市部で働いている人たちも

年末年始には地元へ帰省することが多くなっています。

 

そこで私は考えました。

 

なぜ結婚式を大晦日に行わないのだろう。

 

むしろ、多くの人が地元へ戻り、友人も集まりやすいこの時期こそ、

披露宴には最適なのではないだろうか。

 

例えば大晦日の夜に結婚披露宴を開催します。

久しぶりに会う同級生や親族、友人たちが集まり、

食事と会話を楽しみながら一年を締めくくります。

そして会場全体で新年へのカウントダウンを始めるのです。

 

10、9、8、7……

 

会場全体が一体となり、新年を迎える瞬間を待ちます。

 

そして「3、2、1、ゼロ!」

 

その瞬間に新郎が新婦へ指輪をはめる。

 

会場中から大きな拍手が起こり、「おめでとう!」という声が響き渡る。

 

さらにその瞬間、日本中の至る所でカウントダウンイベントが行われています。

テレビでも街中でも、新年を祝う歓声が上がっています。

まるで日本中がお二人を祝福しているような感覚になるのです。

 

結婚式というのは人生の中でも特別な一日です。

しかし毎年結婚記念日を迎えるたびに、

「あの瞬間、日本中が新年を祝っていたね」という思い出がよみがえります。

 

それは普通の披露宴では味わえない、

特別な感動になるはずです。

 

また式場側にとっても大きなメリットがあります。

 

これまで利用されていなかった大晦日という日程を活用できるからです。

ブライダル業界は土日に予約が集中し、

平日は空いていることが多くあります。

大晦日を新たな人気日程として提案できれば、

施設稼働率の向上にもつながります。

 

さらに参加者側にも利点があります。

 

年末年始は帰省している人が多いため、

普段なら遠方で参加できなかった友人も出席しやすくなります。

交通機関も深夜運転や特別ダイヤが組まれている地域が多く、

移動手段も確保しやすいのです。

 

結婚式は単なる儀式ではありません。

人生の大切な節目を、誰とどのように迎えるかという物語です。

 

だからこそ私は、

「カウントダウンウェディング」

という発想には大きな可能性があると考えました。

 

結婚する二人の未来のスタートと、

新しい一年のスタートを重ね合わせる。

 

人生の新しいページを開く瞬間と、

新しい年の始まりを重ね合わせる。

 

それは今まで誰も考えなかった、

新しいブライダルの形なのです。

 

ブライダル業界は今、大きな転換期を迎えています。

 

結婚する人が減り、披露宴を行わないカップルも増えています。

だからこそ従来の常識にとらわれない新しい提案が必要です。

 

「結婚式は昼にするもの」

 

「披露宴は土日にするもの」

 

そんな固定観念を一度取り払い、本当に新郎新婦が喜ぶ形を考える。

 

その第一歩として生まれたのが、

カウントダウンウェディングという発想なのです。

 

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

次の記事へ