EXECUTIVE BLOG
2023.2.12
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 日本の風習の話で
節分や 恵方巻の話でした
更には ちょっと前の大寒の日に産まれた卵を食べると縁起が良いと
いう話でした。
日本には色々な風習があり それぞれその風習を守ると縁起が良いと言われることが
多いですね
こんな日本ですが 昨日は 日本国の誕生日でした
それを祝って 建国記念の日として 祝日になっています。
建国記念の日は「国民の祝日」のひとつで「国民の祝日に関する法律(通称:祝日法)」によって制定されています。
「建国をしのび、国を愛する心を養う」ことが、建国記念の日の趣旨なのです。
なおよく間違えられるのですが、
祝日の名称は建国記念日ではなく「建国記念の日」が正式な名称ですから
注意が必要ですね
ではなぜ、建国記念の日が2月11日なのか気になりますよね。
理由は建国記念の日という名前のとおり、2月11日に日本が建国されたからです。
初代天皇である神武天皇が即位した日をもって、日本の建国とされているのです。
日本最古の歴史書『日本書紀』では、辛酉年の春正月庚辰朔(1月1日)に、
大和国の橿原宮で即位したとあります。
この日はグレゴリオ暦(現行暦)置き換えると、紀元前660年2月11日です。
そのため、2月11日が建国記念の日になりました。
日本書紀の記述は古すぎて正確な日付がわからないとして、2月11日を建国記念日ではなく「建国記念”の”日」としているのは、その点に配慮しているのでは と思います。
逆にいえば、それだけ日本は古い国なんですね。
ちなみに今上陛下は126代天皇ですね
実は日本は歴史上一度も王朝交代がおこっていない世界でもっとも古い国で、
皇室は世界でももっとも長く続く王朝です。
それで 世界中で一番尊敬されているのです。
自分達の国の事ですが 当たり前すぎて 建国の日を考えた事がありませんね
戦前までは 紀元節と呼ばれていました。
伝統ある紀元節を わざわざ 建国記念の日と呼び方を変える必要があるのか??
と 思ってしまいますが
これにも 訳があるのですね
その訳とは????
それは
明日に続く、、、。