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社長&顧問ブログ

2022.7.4

御神輿

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです

 

昨日までは

ハワイの知人の日本でのルーツを探す話でした。

 

結局は 最後まで分かりませんでしたが

探索までの 色々な出会いや 戸畑祇園山笠の成り立ちなど

色々な事が分かり 楽しかったです。

一番は ハワイの知人に喜んで頂けたことでした。

 

ここのブログで いつも書いているのは

常識に囚われずに 何にでも興味を持つと 色々な事が見えて来ると言う話です。

 

それで

今回の 博多山笠や 黒崎祇園山笠の事を調べていくうちに

色々と興味が湧いてきたことがあるのです。

 

京都では 京都祇園祭りがありますし 有名なところでは 和歌山のダンジリがあります。

東京は 三社祭りがあり

それぞれのお祭りでは男衆が汗を流しながら 必死の形相で 神輿を担いでいる姿は

勇ましくもあり カッコ良くも見えますね。

 

そこで 思った事があるのですが

 

何故 神輿を担ぐのだろうか??? と言うことに興味を持ちました。

 

そして その神輿の起源はいつからなのか??と思うようになったのです。

 

お祭り中にお神輿をみんなで担ぐ意味には諸説ありますが、

よく言われているのは

「神社の中から神様が出てきて、大きな力で穢れや災いを清めてくれるから」です。

 

掛け声を上げながらお神輿を激しく上下させるのは、

神様の力を高めるとともに、土地の豊作や大漁を願うためとも言われています。

 

お神輿を担いで町や村を練り歩くことは

「神輿渡行」と言われているのです。

 

これは年に1回のお祭りの際に、

お神輿に神様に乗って頂き、街のあちこちを回ることで地域の安全と繁栄を祈るためです。

 

神様に地域を直接回って頂くことで、より多くのご利益を頂く為という事になるのです。

お神輿は神様が地域を回る際に乗るモノなのですね。

 

また、お祭りによってはお神輿同士をぶつけたり、

博多山笠のようにすごい勢いで動かしたり、

和歌山のダンジリのように回したり、激しく揺さぶったりもしますよね。

 

なにもそこまで激しくしなくても…。と心配になりますが、

これには神様からより多くの力を頂けるようにお願いするためだそうです。

 

天岩戸に隠れた「天照大御神」様も

他の神々のどんちゃん騒ぎで岩戸から出てこられたことから推測するに、

神様は意外に賑やかな事が好きなのかもしれません。

 

お神輿を肩に乗せて高い位置で担ぐのは、神聖なる神様を敬い崇め称えるからですね。

お神輿を担がない時も

決して地面等の低い位置には置かずに、高い台座の上で保管されるようになっています。

家の神棚も、人よりも高い位置に設置されていますよね。

神様を自分たちよりも低い地面に座らせるなんてとんでもない事だと

昔から決められていたのでしょう

 

では そもそも

この御神輿って いつから出来たのか????に

興味が湧きますね

 

その起源とは??????

 

それは、、、

 

明日に続く、、、、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/