EXECUTIVE BLOG

社長&顧問ブログ

2022.9.7

怨霊から神へ

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 日本三大怨霊の崇徳天皇の話でした。

自分には落ち度がなくても 周りの権力争いに巻き込まれて

やがて 讃岐に流された挙句怨霊になって恐れられてしまうのです。

 

しかし 人間とは勝手なもので 怨霊の恐れていたものを

自分達の都合が悪くなると 神に祭り上げ 神宮まで作ってしまうのです。

 

人間の都合で 怨霊にもなり神にもなるのですから不思議なものです。

 

そう考えていると

心霊現象と言われる現象がありますね

 

ポルターガイスト現象とも言われており 家の中何か 異常な音がしたりとか

何か 変なモノが 写真に写り込んでいるとかの現象があります。

 

テレビとかでそれらを取り上げる番組もあり 視聴者は恐る恐る番組を見ては

背筋を凍らせているのです。

 

番組内では 自称霊能者と言われる人が 解説を行っており

かなり強力が悪霊の仕業だとか 何々の怨念があると言うので

更にこちらは恐怖心が湧いてきます。

 

私も この手の話には弱くて 夜中に変な音がしたり 何かが横切った感が

したりするたびに 震えていたのですが

 

これも 勝手に人間が決めていることであって  霊能者が言う事も いわゆる

反証不能ですから 何の証拠もなく ただ その言葉を受け入れるだけでした。

 

しかし ある時から全く逆の事を考えるように私はしたのです。

 

夜中に音がしたら怖いとか 何かが映り込んでいたら怖いとか

これは 勝手に人間が決めたことですから

私は 逆に 何か音がしたら それは そこに神様がいるのだ 有難い

何か写り込んでいるのも 神様からの有難いお知らせだと 思うようにしたのです。

 

怖いと感じるのではなく 有難いと感じる事で 恐怖心は不思議となくなるのです。

 

目に見えないものより 悪さをする生きた人間の方が怖いです。

 

戦争も その人間が引き起こしているのです。

 

戦っている兵士一人一人は決して悪人ではないでしょうが

命令となると 自分を殺してまで従わなければならないのです。

 

硫黄島での戦いも

ほぼ日本軍は全滅するまで 戦い抜きました

兵士は 別にアメリカ人が憎くて戦っているのではなく

戦う事で日本が守れるとの一心だったのでしょう。

 

この硫黄島の戦いの最後の方で

もはや 全滅寸前のところで 日本軍の傷ついた少佐が現れ

米軍将校の前で ある事をお願いするのです

 

それは 命乞いとかではないのですが

 

彼の言葉と そしてその後 願い事を聞いた米軍将校は

ある感動を覚える事になり

 

その事を 戦後アメリカ各地で講演して伝えて回ったのです。

 

そこには 日本人の素晴らしい心が現れているのです。

 

その 内容とは???????

 

その感動の話は????

 

明日に続く、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

次の記事へ
前の記事へ