EXECUTIVE BLOG
2021.7.5
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
ポータルサイトの考え方を根底から変えた発想で
中小企業の為のビジネスモデルを考案して それが特許を取得したと言う話でした。
通常ポータルサイトと言えば 沢山のコンテンツを集めていて
そこに沢山のユーザーがアクセスしてくると言う発想ですが
私が考えたビジネスモデルは コンテンツを持たない沢山の中小企業に
たいして 特別な入り口を与えて そこからしか キラーコンテンツへと
入ることが出来ないとしたことが画期的だったのです。
簡単に言えば 1000万人を集めるのに 一つのサイトで1000万人を集めるには
相当なコストと努力が必要ですが
それを 逆転の発想で1000社の中小企業が手を組んで 一社あたり1万人のユーザーを
集めて それを共同で利用できる仕組みにすれば
中小企業でも大企業並みのサービスを展開する事が出来るという事なのです。
ポータルサイトを敢えて 沢山のサイトの裏側に持って行くと言う発想が
インターネットの世界ではなかったのでした。
物凄くわかりやすく言えば
宝くじ売り場がありますね これは全国に多分相当数の売り場があると思います
全国の人々は 最寄りの売り場に行くことで 宝くじをゲットできるのと同じ
発想なのですが
こんな簡単な発想を インターネット上で行おうとしただけなのですが、
インターネットビジネスは米国から日本に入ってきましたので
アメリカでそのようなサービスが無いものは単にあり得ないと勝手に思い込んで
頂けなのでは と思います。
私は インターネットを学び始めた時から
日本型IT文化を構築したいと常々考えていて それを 実践してきたのです。
とは言え
何か事を始めるには 専門的な知識も必要ですし 一番大きな問題は
コストがかかるという事ですね
今では 簡単に ネットで資金を集めるサービスまであるようですが
初期の頃はそんなサービスもまりませんでしたので 自分で用意するしかありませんでした
当時の私には ITの知識は全くありませんでしたし 余裕の資金など
全くありませんでした
しかし
日本型IT文化を構築したいという熱情だけはあったと思います
その時は まだ おぼろげでしたが
情報協同組合的な 組織が絶対に必要で これが 地域活性化に繋がり
資金がない中小企業のIT化を支援できると考えていました。
先日 商標登録の話をしましたが
私が目指していた 情報協同組合と言う名前も
その後 商標登録にされました。 これにより 情報協同組合という名前は
私の専売特許となるので 活動するにおいても大変助かりました。
で
何度も繰り返しになりますが
アイデアだけではビジネスになりませんし 地域の発展にも貢献できません
それを どのように克服したのか?
に続かなければなりませんが
これらの話は
またまた
明日に続く、、、。