EXECUTIVE BLOG
2023.8.31
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
松竹梅の話から
マーケティングの元祖は 江戸時代の 三井越後呉服店だったと言う話でした。
この店は 後の三越となるのですが
それまでの販売手法をがらりと変えた事で 人気店になったのです。
なかなかそれまでの常識を覆すのには 反対も多かったと思いますが
改革を貫いた姿勢は素晴らしいと思います。
この越後屋のすごいところは、販売方法や販売促進活動だけでなく、
当時からブランディングも実践していたことです。
江戸時代における商人の世界では、
屋号に対する信用を重視する傾向にありましたが、
越後屋はビジュアルによるブランドイメージアップ戦略をも考えたのでした。
越後屋のマークは、三井家であることを示す〝丸に井桁が入ったマーク〟でした。
これは、丸は天、井桁は地、三は人を意味し、
「天地人」の三才を表しているそうです。
越後屋は、このマークを看板や店内、暖簾、そして奉公人が持ち歩く風呂敷などに入れるようにしました。
越後屋ブランドがあらゆるところで顧客の目にとまるようにしたことは、
ブランドの印象を強化することにつながります。
そして、実際に越後屋を利用した顧客にとっては、「越後屋ブランドは信頼できる」という品質保証の役割も果たすようになり、そのイメージが徐々に広まっていきました。
結果として、集客につながるばかりでなく、長期的な購買行動に結びついていったのです。なお、このマークは三井グループを代表する商標として、
三井系企業の社章へと受け継がれていますね。
越後屋のマーケティングの極意は、店舗で接客にあたる店員が顧客とコミュニケーションをしながら、その過程で得た情報に基づいて満足できる商品を提供することにありました。そして、
越後屋のファンになった顧客が商品を買い続けるという関係性を築きあげていったのです。
情報収集から分析の大切さが分かります。
情報は発信だけでなく 収集分析が重要なのですが
いまだに マスの力が幅を利かせている気がします
テレビは視聴率 新聞は販売部数を競いますし
ITの時代になったにもかかわらず やれ いいねが何万回だどか フォロワー数を
競っています
そこから 如何に情報を吸い上げて分析できるかが肝なのですが
なかなかそこには注力しないで 数の戦いをしているように見えます
それでは何の進化もないと思い
私は 発明名称「情報仲介装置」 なる特許を取得したのです
トリプリメディアと言われる オウンドメディア アーンドメディア ペイドメディアを
融合した トリプリメディアユナイッテドコミュニティ戦略を打ち出し
今までにないマーケティング手法を編み出したのです
この話は 又と言う事で
先日からの続きの
松竹梅の話にあすは進むのか????