EXECUTIVE BLOG

社長&顧問ブログ

2019.9.3

慌てた話

高光産業株式会社 妹尾八郎です。

 

昨日からの続きです。

 

がむしゃら営業をしていた時の話ですね

 

とにかく 何も考えずに 飛び込み営業を敢行していたのも

面倒だとか辛いと思わずに趣味と思って頑張っていました。

 

しかし 

何の事前調査も行わずに飛び込むと 思わぬことに出くわすのですが

 

昨日からの続きでその内容です。

 

いつものように

何も考えずに飛び込み営業を行い 中身は入ってから考えようと

大体壁際には ポスターとか 製品が置いてあるので

それを みれば 何の業種かもわかり話をしますし

大体の場合 は受付で女子事務員か対応してくれるので 断られるのは覚悟で

気安く話をしながら どこの業者をお使いかとかの情報を収集していました。

 

今 思えば 昨日書いたように インターネットも無い時代で その会社のHP

無い時代ですから 営業に行くと言うよりも

情報を収集活動をしていたのだと思います。

 

そこで 収集したものを精査して 後日再度訪問するとしていたのです。

 

大恥をかいた事件と 危うく拉致されそうになった時の話になるのですが

 

先ず 大恥をかいた事件

 

これは いつものように 気楽に飛び込み営業をして どうせ 責任者はいないだろうし

居たとしても パンフから想像して ある程度は話は進めると思っていたのですが、

 

中に入ってみると パンフも製品も無し おまけに受付の女子事務員もおらず

中から出てきたのは その会社の所長さんの名刺を持たれた偉い方だったのです。

 

それでも どうせすぐに断られると思い

「物流の会社ですが 今回物流の提案で来ました」

と言うと

普通なら 間に合ってますとか 本社が担当だからこちらでは決められないとか

言われるのですが

 

その時は

その所長から  いきなり

「ちょうど良い時に来てくれた」 と言われて いきなり

応接に通されたのです。

 

こちらは 名刺だけでは何の会社かも判断つかず と言うのも 最近では横文字の会社が多いですが 当時は横文字の会社名は少ない 大体日本語で書いてあるので 業種位はわかるのですが その時は まったく判断できなかったのです。

 

それでも 所長さんは 当然僕が下調べして来てると思っていますから

 

いきなり 販売流通の話をしだすので

 

しかし 話の流れを聞いても それが日用品なのか 化学製品なのか 精密機械かなど

判断できなかったのです

 

最初は 相槌を打ちながら 何とか話をしていたのですが

 

それも 長く続きません

 

所長さんも これはおかしいと気づいたようで

 

「君は うちの会社が何をしてるか知らないで来たのか!??」

と 言われたのです。

 

まったくその通りで まったく事前調査も無く来てることを

正直に話平謝りをしたのですが

 

所長さんも呆れながらも 最後は 営業は大変だが きちんと調べて来いよと

お灸をすえられましたが

こちらも若い時分でしたので 許してもらい

色々と指導を受けながら その後 何度もお会いさせて頂き

無事契約に至ったと いう話でした。

 

まあ これは 上手くいったので結果良しですが

 

もう一つは

危うくピンチになりかけた話です

 

君子危うきに近寄らずという言葉もありますが

危ういか危うくないかが分かればそうしますが

そうでない時もあるのです

 

どんな 危うさに遭遇したのか??

 

 

明日に

続く。

 

 

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