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社長&顧問ブログ

2022.9.12

戦争犯罪

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは

靖国神社の歴史の話でした

 

日本の神社の多くは 古い歴史がありますが

靖国神社は 戊辰戦争で亡くなった方を祀る為の神社として

出来たので 比較的に歴史が浅いのです。

 

そして 靖国神社に参拝する方の多くは

「哀悼、敬意及び感謝の気持ちを捧げる」ことが目的で参拝しているのであって、

過去の軍国主義を美化する為に参拝しているのではないと思います。

 

しかし 政府要人が靖国参拝を行うと

中国や韓国から猛烈に批判を受けるのは何故なのでしょう?

 

毎夏、

「戦争犯罪人を祭る靖国神社を、日本の政治家たちが参拝」というニュースを目にします。

 

しかし、なぜ神社が「犯罪人」を祀るに至ったのか?

「戦争犯罪人」とはどのような人たちなのか?

を知る人は最近では少なくなったのではと思います。

政府が主催する全国戦没者追悼式は問題にならないのに、

政府首脳による靖国参拝は外国から批判され、

国際問題になってしまうのは何故だろうか??

 

その答えは簡単なのです。

 

靖国神社には、

いわゆるA級戦犯が合祀されているからなのです。

靖国神社にはBC級戦犯の英霊も祀られてます。

靖国神社参拝の問題の根源は「戦犯」(戦争犯罪人)にあるのです。

 

靖国に祀られる戦犯とは何か?なぜ彼らが宗教施設の靖国神社に祀られているの?

特にA級戦犯の合祀にはいかなる意味があったのか?

ですが、

 

その為には 戦争犯罪人とは何なのか?を知る必要があります。

 

戦争犯罪人とは、

第二次世界大戦後における連合国の戦争犯罪裁判で起訴された被告人の事を指します。

彼らが裁判で責任を問われた戦争犯罪のカテゴリーは三つあります。

 

第一に、

侵略戦争の計画、準備、開始、遂行、共同謀議を国際法上の犯罪とする「平和に対する罪」(A級犯罪)である。

 

しかし第二次大戦以前、侵略戦争は「違法」ではあっても、

個人を処罰できる「犯罪」ではなかったから、事後法と批判されています。

 

第二に、

伝統的な「戦争犯罪」(B級犯罪)。

捕虜虐待、占領地住民殺害、都市破壊などの戦争法規違反を犯した者を処罰することは、

第二次大戦以前から国際法上、認められていた事なのです。

 

第三は、

一般住民に対する非人道的行為や迫害行為を国際犯罪とする「人道に対する罪」(C級犯罪)。ナチスによるユダヤ系ドイツ人(自国民)迫害や平時の行為がB級犯罪では裁けないという事情から、連合国が第二次大戦末期に新しくつくった事後法です。

 

「A級」「B級」という犯罪の種別については、

「級」なる日本語訳から格差イメージが抱かれますが、

連合国側の便宜的区分にすぎず、「Aが上で、Bが下」といった犯罪の重さを意味するものではないのです。

 

では

A級戦犯とは誰なのか???

彼らは 何の罪で罰せられることになったのか?????

 

それは????

 

明日へ続く。。。・

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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