EXECUTIVE BLOG
2020.5.28
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続きです
昨日は ふとした会話の中から
アイデアが浮かび
トラックのボディ内に 除菌装置を付ける事で
主に食品などの配達中に 除菌を行う事が出来れば
運ばせる企業も 運ぶ企業も競争力が付く上に
今 ウィルスに対してナーバスになっている 消費者にとっても
喜ばれる事になると言う話でした。
そもそも 除菌の方法はいろいろありますが 食品などに対して
アルコールなどを使うと問題があると思うのですが
私が取得した発明特許は 水道水を電解することで 除菌が可能な
水を作り出すことができることで、
その水のままですと 商品が傷む恐れがあるので少し手を加えて
そこからガス状のものに変えて ボディ内全体を除菌する方法を考えたのです。
通常電極は かなり大型のものになるのですが 画期的な発明で 超小型化に
成功し しかも その機能においては大型なモノよりはるかに効果がでる装置を
開発したのです。
昨日も書きましたが これを 病院や飲食 ホテルなどに活用すべく商品開発を
行っていたのでしたが
そもそも自分の会社が物流会社であることから これを トラックに応用できれば
競争力が高まり差別化になると考えたところが始まりです。
この装置を持って 今ボデイ屋さんと共同開発中ですが、
完成することで まず 食品メーカー 食品卸 大型小売店からコンビニの配送車
はたまた 宅配の車までに活用できれば
私の会社は 他社に先んじて強い営業ができることになるのです。
他社が同じ仕組みで配送しますと言っても その装置の権利を私が持っているわけですから真似は出来ないのです。
独占的な営業が出来るのです。
が
そうは言っても 社会全体が良くなるのであれば この権利は開放して
どこの業者も使えるようにしたいと考えています。
社会全体が良くなれば その風はこちらにも吹くようになるからです。
コロナが色々な分野で生活様式を変えようとしています その逆境に嘆くのではなく
前々から ここのブログで何度も書いていますように その逆境から逃げるのではなく
向かって行くことで 道が拡がると改めて感じます。
やはり 強いのは競争力ある仕組み ビジネスモデルを作り上げて行くことが
必要と考えるのですが
それも一社で行うのではなく 中小企業が力を合わせて取り組んで行くことが
肝心であると常々考えています。
一強多弱な考えではなく 今こそ 共存共栄の仕組みを考えるべきだと思うのです。
数日前から書いている 私の 情報協同組合方式は ITにおける
日本型ITだと考え その信念のもと 20年前から行動をしているのですが
皆 アメリカから来たITのサービスばかりに目が行っているように感じるのです
しかし これで挫けるわけには行かないのです。
情報組合方式を何とか世に拡げるべく考えているのですが
話は また20年近く前に戻り
私の発明した特許 「サービス提供方法」 を どのようにして
中小企業に導入して行ったのか??
この話は
またまた
明日に続く、、。