EXECUTIVE BLOG
2023.12.11
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは ラグビーの話でよく使われる
「One for All, All for One」と言う言葉は
実は
ヨーロッパの30年戦争の発端となった
「プラハ窓外投擲事件」における決起集会でもこの言葉が使われていたことが
原点だったようです。
本来は一つの目的の為に 一致団結するのだと言うのが 本来の意味だったようです。
しかし 何気なく知っていたこの事件ですが
よく考えてみますと 恐ろしい事だと言う事に気が付きますね、、、
それは チェコでは なにか 大きな事件があるたびに人を窓から放り投げると言うのですから驚きです
チェコ人のこれが気質ならば 彼らを怒らせないほうが良いとかとおもってしまいます。
さて 昨日の 続きで
ユーミンが 天理高校と大分舞鶴高校とのラグビーの試合を見て
ノーサイドと言う曲を作ったと言うことでしたが
この「One for All, All for One」の言葉の意味を知ってか知らずにか分かりませんが
この言葉のまさに後に続くかのような言葉で作詞されていた曲があるのです。
この曲の中のバッグコーラスの中に
判りにくいですが
all for one for all but I am one
all for one for all but you are one
という コーラスが出てきます。
何か ラグビーを連想する歌詞ですよね
この歌詞を意訳すると、
「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために、だけど僕は僕だ。
一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために、だけど君は君だ。」
となります。
「One for All, All for One」の言葉の後に
この「all for one for all but I am one
all for one for all but you are one」
が続くと 意味が繋がる気がします。
人はなんらかの組織に属する以上、
「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」頑張ることになります。
そのため、「その人の存在価値=チームへの貢献度」と考えてしまいます。
しかし、「その組織における自身の存在」と「自分の存在」は全く異なります。
例えば、
「一人はみんなのために、みんなは一つの目的に」という精神に則って、
ベンチ入りの選手はレギュラーのために、練習の手伝いをします。
だからといって、甲子園出場選手のほうが偉いわけではありません。
出場できる選手もできない選手も同じ一人です。
会社の中における階級では、平社員より社長のほうが圧倒的に偉いですが、
どちらも一人の人間であることに変わりはありません。
「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」
頑張ることが大切なことは間違いありませんが、
「みんなを構成する一人一人がそれぞれ誰かにとっての特別なOne」
という目線も決して忘れてはならないと思います。
これに似た歌に
スマップの 「スマップ 世界で一つだけの花」も
同じ様な 曲だと思います。
で
「all for one for all but I am one
all for one for all but you are one」
のコーラスが入ってる曲は、
ミスチルの 掌 という曲です
よく耳を澄まして聞かないと分からないかもしれません
https://youtu.be/42JXfCgYfiU?si=ZmsD7gsYxtfcTY1F
なかなか ラグビーの話から進みませんが
先日からの続きの
大分舞鶴高校の感動秘話は????
明日に続く???
かも、、。