EXECUTIVE BLOG
2022.8.22
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
アメリカ南北戦争の話でした。
南北戦争は、アメリカ連合国が合衆国から独立し、1つの国になろうとした事が
南北戦争の原因と言えるのです。
そして 今日の話は 北軍が勝利するために リンカーンが知恵を絞った話です。
南北戦争の最中、1863年1月1日にリンカーンは奴隷解放宣言を出しました。
ここから、リンカーンは奴隷制度に反対の人道主義者であった思われえていますね、
しかし、この奴隷解放宣言は政治的な意図を持って出されたものだったのです。
南北戦争当初は、南部が優勢だったのです。
このままでは負けてしまうということを恐れたリンカーンは、
南北戦争の大義名分はアメリカの分裂を防ぐものではなく、
奴隷制度を廃止するためのものであるという主張をしたのでした。
これにより、奴隷制を廃止していた他の国々は
南部の支持ができなくなってしまったのです。
つまり
南部を支援するという事は
奴隷制を支援するということにつながってしまうからでした。
このような政治的意図により、
北部は勝利を収める事が出来たとも言われています。
人種差別問題でさえ 政治目的にリンカーンは利用したのかもしれませんね、
この南北戦争は 日本から遠くの出来事で 直接関係ないようにも思えます。
しかし この南北戦争が 日本において ある意味重要な出来事であったかもしれないです。
それは何故なのか?????
それは?????
明日に続く、、、。