EXECUTIVE BLOG
2023.7.12
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日は いつの間にか岩手の話から
岩手にはリアス式海岸があり その由来がスペインにあると言う事から
話が一気にスペインに飛んでしまいました。
歴史ある国ですので 一度は行きたい国の一つですが なかなか機会がありません。
単に観光ではなく 本家リアス海岸を見てみたいですし
ジブラルタル海峡からアフリカを眺めたり そのまま フェリーでモロッコのタンジールまで渡ってみたいと思ってしまいます。
このスペインは 最盛期は世界中に植民地を作って行きましたね
南米のほとんどがスペイン語だと思うと本当に当時の国力たるや 凄かったのだと思います。
しかし 当時の無敵艦隊と呼ばれたスペイン海軍が いとも簡単にイギリスに負けてしまい その後世界の覇権はイギリスへと変わっていくのです。
何故 スペインとイギリスが戦わなければならなかったのをを紐解くと
イギリス国内の問題もありますし オランダ独立に関しても原因の一つですが
何故戦力に勝る スペイン無敵艦隊が敗れたのか??について です
本来は スペイン無敵艦隊を破ったイギリスが その後第二次世界大戦では
不沈戦艦を擁していましたが その船が いとも簡単に撃沈された話に進まなければ
なりませんでしたが
また戻って スペイン無敵艦隊が敗れた原因についてです、、、
敗因は色々あるようですが
スペイン艦隊は、大型艦が多く、破壊力の大きな大砲を搭載していたのに対して、
イギリス艦隊は、中型艦が多く、スペイン艦隊より小型で破壊力の小さいが
射程の長い大砲を搭載していたのです。
長距離では、イギリスの大砲が届くのに、スペインの大砲が届かない状態で、
スペイン艦隊が近づくと、イギリス艦隊が逃げるのです。
.スペイン艦隊は、逃げ回るイギリス艦隊を追っているうちに、
戦艦部隊と輸送船部隊が分離してしまい、イギリス攻略ができる状態ではなくなってしまった。
更に
イギリス艦隊が西側にいたため、直接スペインに戻ることができず、
スコットランド方面に迂回してスペインに戻ることになったのですが
スコットランド沖で、暴風雨にあい、
艦隊が壊滅的損害を受けることになってしまったのです。
まともに戦って敗れた訳ではないようで これは戦略と戦術ミスが重なった為ですが
最後は イギリスにとって幸運だったのは
神風が吹いたと言う事になりますね
この神風と言えば 連想できるのは日本の 元寇の話です
この時も イギリスと同じ様に嵐が吹いた事により 日本は助かるのです。
まあ 神風頼りにし過ぎたのが 太平洋戦争の敗戦の一つになってしまったとも思えますが
明日は
スペインを破り 世界を制覇しだした イギリスの話に、、、、
かは
明日に続く、、、。