EXECUTIVE BLOG
2022.3.3
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 銅像の話から
御三家とか 幕末の四賢公 佐賀の七賢人 寛政の三奇人の話に
なり
今日は 寛政の三奇人の中でも 特に奇人と言われた人の銅像の話に
進まなければなりませんが
またまた 話が少しそれます。
御三家とか 三奇人とか言われると 何か興味が湧いてきますね
この3人って誰なんだろうと 考えてしまうからなのです。
それで 話上手な人は 数字を会話の中に巧に使っているようなのです。
例えば面談の場で、「提案したいサービスは2つあります。」と最初に語ると、
相手ははトピックが2つあるんだな、と話を聞く心構えができます。
「情報のまとまり」がいくつあるかを数字で伝えると、
聞き手の頭に設計図のようなものができて、話を聞きやすくなるそうです。
また
アピールが具体的に伝わる手法として
「この映画で、たくさんの聴衆が泣いた」を、
「この映画で、100万人が泣いた」と表現すると反響の凄さが伝わって来ますね。
しかし 何から何まで数字に絡めるのも良くないと思いますので
そこは十分研究してください。
あと 数字で私が活用したことがあります。
それは 相手に時間を伝える時です。
今の様に 携帯電話が無い時代は ○○時に○○集合と決めた場合
早く来る人もいれば 遅れて来る人もいるわけで
平気で遅刻して迷惑かける人がいますね。
そんな時 例えば 3時集合とする場合 単に3時頃来てくださいと言うと
バラバラにしか来ないのですが
明日は 2時57分に駅前集合と 言うと 3時ごろではなく この57分に何か
重要な意味があるのではと思い 普段遅れる人もきちんと来た事がありました。
数字に意味を持たせると効果ある事もあるのだと思いました。
このように数字に興味を持つと 他にも興味が出てきます
それは 1ダースが12本ですが、 何故 1ダースが10本ではダメなのか???
とかですね
単に 素人考えだと 縦2列横5列のビールボックスより
縦3列横4列の方が持ちやすいからだとか思ってしまいますね
しかし 考えてみますと 色々なところで12と言う数字が出てきます。
まずは、年月、時間において、1年は12ヶ月、1日は24時間(=12時間×2)で
午前、午後それぞれ12時間、1時間は60分(12×5)、
1分は60秒(12×5)といった具合で、12がベースになって定められています。
星座は、12個の月に対応するような形で
12個(おひつじ座、おうし座、ふたご座、かに座、しし座、おとめ座、てんびん座、さそり座、いて座、やぎ座、みずがめ座、うお座)があります。
又
干支も、子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の十二支です。
新約聖書では、
キリストによって特別の伝道の使命を与えられた12人の使徒
(ペトロ、ヤコブ (ゼベダイの子)、ヨハネ、アンデレ、フィリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、ヤコブ (アルファイの子)、タダイ、シモン、イスカリオテのユダ)がいました。
裏切者と言われたユダは 13番目でしたが、、、。
ギリシア神話には、
オリンポス山の山頂に住んでいると伝えられる12神
(ゼウス、へラ、アテナ、アポロン、アフロディテ、アレス、アルテミス、デメテル、ヘパイストス、ヘルメス、ヘスティア、ポセイドン)がいましたね。
何故 日本だけでなく 世界で12が使われていたのでしょうか????
これには 訳があったようです。
その訳とは???????
それは????????
明日に続く、、、、。