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社長&顧問ブログ

2021.3.13

新しい事への挑戦

 

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです

 

昨日まではポケットティッシュの配布の話でした。

 

単に配るだけではなく

そこに新しいビジネスモデルを構築できないかと考え

あるアイデアが浮かんだと言う話で

 

それは どういう内容かと言う話に続かなければなりませんが

 

新しい仕組みを構築しようとすると 既存の考え方を持ち人たちから

やたら反対されたり そんな事が出来るわけないと言われてしまいます。

 

以前に 小泉総理大臣が 郵政民営化を推進しようとしていた時には

郵政省内部だけではなく 自民党内からも猛烈な反発があっていたようで

小泉総理は 彼らを抵抗勢力と位置づけ 総選挙に打って出て

国民の支持を得たうえで 民営化を推進させたという事がありました。

 

テレビ業界では こちらは国がデジタル放送を推進しようとしたときは

地方のテレビ局からは そんな設備投資を行えば会社が潰れるではないかと

猛烈に反対しましたが デジタル化に成功して 実際潰れたテレビ局はありませんでした

 

人間は どうしても 何か新しい取組をしようとすると

知らない事にチャレンジすることを恐れてしまうようですね

 

ここでのブログでも書かせて頂きましたが

 

音楽業界でいえば ヨーロッパでは バッハ等の音楽が主流の時に

ベートーベンが 新しい作風の曲を世に出した時には 最初は世に受け入れ難かったと

言われていますし

最近では ビートルズが出てきたときも 最初は音楽業界からの反発は強かったようです。

日本でも影響を受けた方々が その後グループサウンズとか言って 沢山出てきて

タイガーズをはじめとしたグループが一世を風靡しましたね

 

絵画においても 印象派と呼ばれる人たちが出てきたときもそうでした

ルノアールの絵を見た当時の評論家は 子供の落書きかと 酷評したと言われています。

 

どの時代でも 時代の先駆者と呼ばれる人たちが居ます。

彼らは今までの殻を破って行くわけですから 相当な努力をして突破して行ったのだと

思います。

 

日本人の中にもそういう方が居るのでしょうが 古くは平賀源内もそうですが

変人と最初は言われていたようです。

 

現代においても 欧米で流行ったものが日本に上陸すると皆飛びつき 真似しますが

なかなか日本独自で作ると相手にされない事が多いきがします。

 

車を見ても分かるように ベンツがモデルチェンジすると 日本車の多くがそれを真似してるような気がします。

 

これが ITになると どうしても米国が主流になり 米国で成功したモデルが日本に入ってきて それを利用する人が多くなりますね

 

フェイスブックが入ってきたときも それまで若い人たちは 日本のミクシーを

使っていましたが 多くはフェイスブックに乗り換えたりしてます。

 

私は以前から 日本型IT文化を構築すると言い続け それを実践してきました。

 

大きな企業が一人勝ちをするような欧米型モデルではなく

中小企業が連携して大きな力にも対抗できる仕組みを作るべきだと考えていたのです。

 

しかし 時代の先駆者になるのは大変だといつも思います。

 

日本の企業の多くは 何か新しい仕組みを提案すると 前例や事例があるのか? と

先ず聞いてきます

 

何処がビジネスモデル的に優れているかより どこの企業が取り入れているのかが

一番の興味の的の様で

それが ライバル会社が使っているとなると慌てて 遅れまいとして使うケースをよく見かけます。

 

海外であれば 新しいビジネスモデルに投資家はつきますが 日本だとビジネスモデルより先にどこの誰がしようとしているのか? 事例はあるかが投資対象的に大事のような気がして 新しい企業を米国の様に育てようと言う考え方は少ないのではと思います。

 

そういう中 私は 誰も手掛けないから手掛けたいと思う欲求が強いので

新しいビジネスモデルを考えるのです。

 

その一つが情報仲介装置で 事例の一つが ティッシュ配布なのです。

 

そのどこが新しいのか?は

またまた

 

明日に続く、、。

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