EXECUTIVE BLOG
2022.3.9
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
国連の敵国条項の話から ふと 赤いポストを見て
何故ポストは赤いのか??? という事に興味を持った話でした。
決めごとには 色々理由があるわけで
国連の敵国条項もも 連合軍が 二度と 日本が戦争できない状況にしておくために
ほぼ永遠の敵国とみなすために作った条項でした。
今の日本人は 自分たちが アメリカ フランス イギリスの敵国だと思っている人は
居ないのではと思います。
しかし この連合国の中に
今のロシアと中国が居る事にある意味恐ろしさを感じてしまうのです。
今日は ポストが何故赤い色になったかの話に進まなければなりませんでした。
赤にしたのには それなりの理由があったのです
この理由も非常に面白く 納得してしまうのですが
今日今現在 ウクライナにはまだロシア軍が侵略中です
先ほど CNNのニュースをみていましたら 市民が避難中に
ミサイルで攻撃され、
幼い子供含む家族が犠牲になった映像が流れていました。
戦時中でもルールがあり 軍人以外を標的にしてはいけないのですが
どうもロシア軍はこれを守っていないようですね
他にも 病院や学校などにもミサイルを撃ち込んでいます。
言語道断のテロ行為です。
しかし この現実をみて
私はあることを思い出したことがあるのです。
私の父は 第二次世界大戦に従軍しておりました。
その父が 常々 私にロシアは信用ならない国だと言っていたのを
思い出しました。
そこでいつも出る話は
戦争当時 日本とソ連は 日ソ不可侵条約を結んでいました。
これは お互いに軍事侵攻はしないと言う約束です。
しかし 日本が敗戦濃厚となった 昭和20年4月に
この日ソ不可侵条約をソ連が一方的に破棄し
更に酷い事に、
長崎に原子爆弾が落とされた 8月9日に いきなり日本に宣戦布告してきたのです。
重病人相手しかも 両手両足もまともに動かない人間に対して
喧嘩を売るような真似と同じです。
終戦に向けて 動きだしたこの期をみて
ソ連は この時を狙って日本に軍事侵攻したのです。
勿論 日本を占領するのが目的だったのです。
この暴挙をその時の日本人は
何て卑怯な真似をする国なのか!!と 怒っていたようです。
しかし ソ連はそんな事は知った事ではなく
日本を占領するために進軍してきたのです
8月15日に 日本は無条件降伏を受け入れて連合国に対して
武器を下しました。
通常であれば これで 戦争は終わりですし
それが世界ルールであり常識なのです
が
なんと ソ連軍は それでも 日本にめがけで侵略を続けたのでした。
常識では考えられない暴挙です。 国際法違反な行為を平気に行ったのです。
この事を 事あるごとに私の父は話をしていて
私もなんとなくロシアは信用おけない国だと思うようになっていました。
いまだに北方領土を返還しようともしませんし
この度の ウクライナ侵略を目の当たりにして
国際ルールを無視して侵略するロシアは
本当に信用できない国だと改めて思ってしまいます。
昭和20年8月 終戦直後の 樺太で
今のウクライナで起きている悲惨な事と同様な事が起きていたのです。
この話は涙なくしては聞けない話です
あまりに悲惨なその内容とは??????
それは???????
明日に続く、、、、。