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社長&顧問ブログ

2024.6.9

日本とエチオピア

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

昨日までは アメリカの黒人が日本人に対して尊敬の念を抱いていると言う話でした。

 

そして 今日は 黒人の故郷アフリカでの話に進みます

1936年にイタリアによるエチオピア侵略が始まりました

それを受けてアメリカの黒人たちは、

アフリカ唯一の黒人独立国を「最後の砦」として支援しようとしたのです。

 

アメリカ政府の消極的な姿勢に比べて、

日本が国際連盟以上にエチオピア支援を訴えた事が

アメリカの黒人たちの心を再びより強く動かしたのでした。

 

当時のアメリカシカゴにある新聞紙には、

日本の宇垣大将が、

「イタリアとエチオピアの争いでは、日本は中立になるわけにはいかない」

「エチオピアの同胞を助けるためには、いつでも何千という日本人がアフリカに飛んでいくだろう」

と明言したことを伝えていました。

 

更に別の新聞では、エチオピア兵が日本でパイロット訓練を受けたこと、

戦闘機の提供まで日本が示唆していたことを特ダネとして報じたのです。

 

そして何よりも黒人たちを感激させた出来事がありました。

それは

エチオピアのハイレ・セラシェ皇帝の甥、アライア・アババ皇太子と日本の皇族との

結婚計画があったことです。

 

何故このような話になったのか?

 

の話は明日に続く、、、

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