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社長&顧問ブログ

2021.8.25

時代の風を読む必要

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日までは シャッター通り商店街の問題点から

老舗百貨店が全国で相次いで閉店に追い込まれている話から、

個人情報保護法が出来てから 情報の取り扱いが困難になってきたと言う話でした。

 

新しい仕組みが出てくると それに合わせて早めの対応をしなければならないのです。

時代の波に乗り遅れないようにするためには

余裕があるうちに 先手先手を打って行かなければならないと思うのですが

殆どの人が 今まで通りを優先してしまい

新しい事へチャレンジすることを躊躇っている気がします。

 

折角やる気のある若手から意見が出ても

保守派の方々は 前例はあるのか? とか 失敗したら誰が責任を取るのか?

とか

そんな事が出来るはずが無いとか言い出し 出来ない理由を並び立てるのです。

 

そして 最後には 声の大きな上司が 「おれはそうは思ない!」

の一言で 折角のチャンスを潰しているケースが多々あると思います。

 

かつて

あるテレビ局で 通販番組を行っているのを見たとき

モバイル戦略は打たないのですか? と質問したのです。

 

IT時代に入り モバイルも進化し始めていたころの話です。

 

すると そのプロデューサーが言うには

この番組を見ているのは 60代70代が主流だから モバイルをしても意味がない

実際 その年代の方々が商品を買っていると言うのでした。

 

それでも 疑問に思った私は

当時行っていた私のマーケティングサイトにおいて

この番組の調査を行ってみたのです。

 

それで 出てきた結果は

30代40代の女性が多くが見ていたのです。

 

しかし 自分たちの欲しい商品がないので 買わないと答えてきたのです。

 

この結果を 当時のプロデューサーに伝えると

この結果に驚き

自分達の常識が間違っていたと 反省され

その後 番組も商品構成を変えながら 又 モバイル戦略も取り入れるようになったのです。

 

消費者の声を直接聞くことが出来れば すぐに対応を変化させることが出来たのですが

なかなか それまでの自分たちの経験を基に戦略を組んでしまうので

時代の変化には適応し難いのだと思います。

 

ITの時代は 今までの時代とは違い 本当に流れが早いので

余程感性を研ぎ澄ませていなければ 対応を間違ってしまうのだと思うのです。

 

 

そして 昨日の話の続きにもなるのですが

 

これからの 個人間の情報のやりとりについて

 

ある会社に提案をしたのですが

 

あまりの頭の固さに驚いてしまったのです。

一体何を提案して

何を言われたのか??

 

それは

 

明日に続く、、、。

 

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