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社長&顧問ブログ

2023.9.22

月とうさぎ

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 十五夜お月様の話になりました

今年は 9月29日と言う事ですから なんとか 晴れて綺麗な満月が

見れたら良いですね

 

お月様には ウサギがいると 昔から言われていて

私達もそんな思いで見上げてみますと 確かに ウサギが居るように見えますね。

 

月にうさぎがいるという言い伝えは、インドから伝わったのがはじまりとされています。

 

インドには、仏教説話の「ジャータカ」というものがあります。

その中に、こんなお話が書かれています。

 

さる、きつね、うさぎは、「人の役に立ちたい」と思って暮らしていました。

そんなときに仏教の守護神である帝釈天が疲れ果てた老人の姿となって現れ、

3匹に食べ物を恵んでほしいとお願いします。

さるは木の実を、きつねは魚を老人に捧げることができたのですが、

うさぎは何もできませんでした。

うさぎはそのことを嘆き、

自分を食べてもらおうと自ら火の中に飛び込みます。

それを見た老人は、このうさぎの行動を後世に伝えるため、

月にうさぎを昇らせました。

 

このお話から、月にうさぎがいるといわれるようになったようです。

 

そして

うさぎが餅つきをしているという話の由来となっているのは、

中国の伝説に基づいているそうです。

 

古代中国では、月でうさぎが臼に薬草を入れ、

杵でついて不老不死の薬をつくっていると考えられていました。

それが日本に伝わるときに

餅つきに変わったのではないかといわれているそうです。

 

それからうさぎを飼っている人の間では、

うさぎが亡くなることを「お月さまに帰る」と表現します。

月にうさぎがいるという言い伝えになぞらえたものだそうです。

 

飼っていたうさぎが月に昇ってほかのうさぎと一緒に幸せに暮らしている、

空から見守っていてくれると考えると、失った悲しみも少しだけやわらぎそうですね。

 

今回は お月様の話になりましたが

明日は

お酒の話に戻れるのか????

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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