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社長&顧問ブログ

2023.3.26

朝鮮王皇族

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは

岸信介が締結した 新安保条約の話でした。

 

彼は 戦後A級戦犯として捉えられましたが その後無罪放免されることになりました。

 

この事で 色々な憶測があるようです。

 

例えば 戦時中に中国で隠していた財宝を米国に渡すことで無罪になったとか

更には CIAの手先となり 日本が共産化するのを防ぐ事に尽力したとかの

話もありますが

 

どれが本当で 嘘かまでは私は専門家ではないので分かりません。

 

更には 総理退任後暴漢に襲われたと言う事件もあったりしたこともあり

妖怪とまで言われていたのではと思います。

 

このようなキナ臭い人物として見られていましたから 亡くなってからは

孫の 安倍晋三のように国葬にはならなかったのでしょう。

国葬とは、ウィキペディアによると

「国家に功労のあった人(君主、皇族、王族、政治家、軍人、学者、芸術家、宗教家、環境保護活動家など)の死に際し、国家の儀式として、国費をもって行われる葬儀」

のことと記されています。

 

戦前戦中で国葬が行われた人は、

明治天皇・大正天皇はもちろんですが、日本海海戦でロシアを破った東郷平八郎と

太平洋艦隊を指揮した山本五十六の軍人と

 

内閣総理大臣については、伊藤博文氏、山縣有朋氏、松方正義氏、西園寺公望氏の4名が

います。

 

いずれも歴史教科書には 必ず出て来る人物です。

 

そして面白い事に、

当時韓国を併合していたためなのか。国葬が行われた人物の中に、

李熈、李坧という韓国人2名もいるのです。

 

韓国人でありながら 日本の国葬が行われた事に興味わきますね、

 

日本の戦前の身分制度には、大名や公家の「華族」がありました。

もちろん、「皇族」は今もあります。

その他に、「王族」「公族」があったということをご存知の方は少ないと思います。

 

この「王族」は、日本に併合された大韓帝国の皇室直系の人たちの事を指します。

そして皇帝の弟など、傍系の方々を「公族」と呼んだそうです。

 

「王公族」は1910年の韓国併合から戦後の1947年まで存在していたのです。

併合に際して、大韓帝国皇室のために天皇が証書を発して創設した身分だったのです。

 

こんな事があり

李熈、李坧は 日本の為に尽くした王族一家という事で 国葬になったそうです。

 

色々知らない事ばかりですが

歴史を紐解くのも面白いです。

 

随分話はそれましたが

 

やっと 池田勇人の話にもどれるのか???

 

どうかは

 

明日に、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

 

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