EXECUTIVE BLOG
2024.4.26
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日は ライバルの話で
大学で言いますと 早稲田と慶応は よくライバルと言われますが
歴史を紐解いてみますと 早稲田の創立者の大隈重信と慶應義塾の創立者の
福沢諭吉は お互いは ライバル意識などなく どちらかと言うと 盟友の
関係であったようです。
ライバルと使われるようになったのは 六大学野球の早慶戦から使われたのではと思います。
しかし 最近ではスポーツにおいては 早稲田のライバルは 慶応ではなく明治大学
と言われる事が多い気がします。
特にラクビーでは 早稲田と明治の試合は見ていて本当に手に汗握る戦いで
面白いと思います。
そんな事を考えていますと 東京大学のライバルはどこになるのだろうか?? と思うのです。
東京大学は日本における最高学府ですから ライバル校にあてはまる大学はないのでは
と思ってしまいます
強いて学部で ライバルを言うならば 東京大学経済学部おライバルは一橋大学経済学部であり 理科系に関していえば 東京大学のライバルは 東京工業大学になるのかなと
思います。
しかし いずれの分野も 東大は頭一つ抜け出ていますので ライバルは居ないと考えて良いのではと思ってします。
もし東京大学の学生に ライバルは?? と質問したとすると
それは 自分です と言う答えが返って来そうな気がします。
では ライバルとは 一体どこから来た言葉なのか?? との興味が湧いてくると思います。
ライバル」の語源は、
ラテン語で「小川」を意味する「rivus」と「谷」を意味する「vallis」から来ていると考えられているそうです。
この言葉の組み合わせから、
「同じものを争う、真似をする、競争する」という意味の動詞「rivalis」が生まれ、
そして、この動詞が名詞「rivalis」を生み、「他者と同じものを争う者」と訳されるようになり、
そこから、現在の「ライバル」という言葉に進化していったとの事です。
「ライバル」と「エネミー」とは 何が違うのだろうとおもいますが、
どちらも敵対するものではあるのですが同じではありませんね。
敵とは、他の人物や集団に危害を加えようと積極的に働きかける人のことを指します。
しかし、ライバルとは、単に相手の人物や集団が競争している相手である場合もあります。
ライバルとは、相手側が同じ資源を奪い合い、目的を達成するために競争している相手です。
両者の間には敵意はなく、ただ激しい競争をしているだけです。
例えば、2つのチームが優勝を争っている場合、彼らはライバルであり、
敵ではなく、試合中や競争している最中は敵とみなされても、
試合が終わった後は、それぞれのチームが次の大会で相手を倒そうとする、
平和的な共存関係があるのです。
言葉の語源を調べて見る事も面白いですよ。
日本のなかだけでも ライバル関係を見てみますと
面白い事が分かってきます
それは???
明日に続く、、。