社長&顧問ブログ

高光産業株式会社　妹尾八郎です

昨日からの続きです。

昨日は

東京六大学　最後に加盟した　東京大学の話しでした。

その昔　東京大学には　東投手と言う大投手がいて

早稲田や明治の強豪あいてに　16勝もあげていたのです。

彼のお兄様は　戦後東京都知事になられた　東龍太郎さんで

同じく東京大学を卒業後　医学博士にもなって　第10代日本赤十字社の社長にも

なられています。

しかし東投手は

東大卒業後、フィリピン、ミンダナオ島タロモにあった太田興業に勤務し

更に海軍嘱託として現地で軍服を着ていましたが、

戦争の終わった1945年11月2日、ミンダナオ島ダバオ州にあるダリアオン収容所で戦病死しています。

病死してなければ　その後　東京大学野球部発展に寄与されたのではと思います。

東京大学野球部は

東京六大学リーグが始まって以来一度の優勝を記録することもなく、

リーグ最多連敗記録連敗を更新するなど加盟時から今日に至るまで苦難の道を歩み続けていますが、

実は、当初の連盟からの条件だけは、しっかりと守り続けているのです。

東大球場の近く、文京区本郷にある東大野球部の合宿所「一誠寮」には

初代野球部長・長與又郎の筆による看板が掲げられていいます。

その中の「誠」という字は長與が書き損じたのか、

あるいは意図的なのかは分からないそうですが、

「成」の部分の一画「ノ」が欠けており、現在でもそのままになっているそうです。

そして、東大がリーグ優勝を果たしたその時には、

この一画を書き加えることになっているのだというのです。

はたして東大に「その時」が来るのだろうか？　と

現役　OB含めて待ち続けているそうです。

今後　東投手のような　大エースが出てくれば　その日は来るのでは

と私も期待しております。

是非　六大学で優勝して頂きたいと思います。

と言う事で

ここらで東京六大学の話は　終わるのか？？？？？

は

明日に続く、、、。

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