EXECUTIVE BLOG
2024.11.3
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 興味を持つと色々な事が見えてくると言う話から
大相撲や 演劇で使われている 千穐楽 の話しでした。
秋の使い方も 色々あるんだと分かって面白いですよね、、
この千秋楽と言う言葉の由来については、諸説ある中で有力説が2つあるようです。
一つは
日本の古典音楽の雅楽で、ラストに演奏された 曲が『千秋楽』だったこと。
仏教の法要の際に最後に演奏されていたことから、最終日を指して「千秋楽」という言葉が使われるようになったと言われています。
二つ目は
祝いごととして歌われる能の代表曲『高砂』から来ているようです。
最後の節に
「千秋楽は民を撫で 萬歳楽には命を延ぶ 相生の松風 颯々の声ぞ楽しむ 颯々の声ぞ楽しむ」という「千秋楽」の言葉から始まる詩があります。
能楽の公演などでは最後の演目が終わった後に、
おめでたい内容の謡の一節が謡われることがあり、
その際に「千秋楽」を謡ったことに由来していると言われているのですよ。
舞台裏で時々使われている「二日落ち」という言葉をご存じでしょうか?
これは
初日が無事に開けたことで緊張が解けて、
二日目の公演で思わぬ失敗が起こることを指して呼ばれているのですよ。
舞台に限らず、一回目には出来ていたことが、
なぜか二回目になると失敗してしまう経験のある方も多いのではないでしょうか?
舞台裏では「二日目こそ、より気を引き締めよう」が合言葉になっているようです。
他にも 千秋楽スペシャル 略して 楽スぺ と言う言葉を聞いた事があるでしょうか?
千秋楽の時に、役者が今までの公演でやってこなかったようなアドリブなどが入れられたりすることがあるそうなのです。
又、ミュージカルや演劇の公演では、キャストからの千秋楽の挨拶があるため、
「千秋楽スペシャル」などと呼ばれているのですよ。
業界用語も意味を知ると面白いですね、
最近では 完全死語ですが 我々世代は テレビが全盛期で
テレビ局や代理店の人達は 好んで 業界用語を使っていましたね、
例えば
ザギンでマイウーなシースーが食べたいです! とか 今聞いたらゾッとするような事を
皆平気で使っていました
これは 言わずと知れた 銀座で美味い寿司を食べたい と言う意味ですよね、
私もこんな言葉遣いしたことがありません、
私が 使っていたのは テレコ とか バーター とかですね
もしかしたら これも 最近の人は知らないかもしれませんね
逆に
私は 今の若い子が話している言葉を どれくらい理解できるのだろうか??と
思ってしまいます
知らず知らずのうちに日本語も変化していってるのでしょう、
そう考えると
もし タイムマシンが有ったとして
例えば我々が 奈良時代にタイムスリップしたとして
今の言葉が 通じるのだろうか??? と
思ってしまいます。
腹減った と言って 通じるのか?? とかです
あれこれ考えると まだまだ出てきますが
明日は 次の話に進むのか
前の話しの続きとなるのか????
は
続く、、。