EXECUTIVE BLOG
2024.11.22
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは平安時代の話しから 遣唐使の話になりました。
平安時代というのは なんとなく知っていましたが
実は400年間も続いていた事には驚きますね、
その後に来る 鎌倉時代から江戸時代までは 武士の戦いの時代が続くのですが
平安時代は その名の通り400年間も 平安な時代だったのでしょうね、
毎日が同じ事の繰り返し 今と違って 一日がさぞ長かったのではと思ってしまいます。
だからと言って ボーっと過ごしていたわけでわなく
遣唐使により持ち変えられた 文化などを積極的に学んでいたのだと思います。
あの難しい 漢文を覚え 漢詩を読み解く能力も高くなったのでしょう
その遣唐使ですが
日本が最初に遣唐使を派遣したのは、舒明天皇2年(630年)のことだそうです、
またまた 話が変わりますが 西暦630年は 欽明天皇2年だと言うことですが
なにか違和感を感じませんか?
日本の元号に欽明天皇と言う事で 天皇と言う字がついています
単に欽明2年で良いのでは??? と思う方もいるかもしれません
元号は年号と言われることもある『特定の年代につけられる称号』のことですよね、
この元号は日本をはじめアジアで複数の国で使われていましたが、
現在でも使用しているのは日本だけなんです。
で 日本で最初の元号は 実は大化が最初なのです
元号の起源は、前漢の皇帝・武帝が紀元前140年に建元と定めたことから始まりました。国を治める者が、時間をも秩序つける高度な中央集権国家の証となる制度で、
歴代の中国王朝をはじめ日本や朝鮮、ベトナムなどの文化圏で受け継がれていきました。
他の文化と同様に元号も例に漏れず古代中国から周辺諸国に伝わり、
日本でも645年の大化の改新をきっかけに使われ始めたのです。
と言う事で 日本で最初の元号は 西暦645年に大化元年が出来たのです。
それで それまでの時代の呼び方は ○○天皇○○年と呼んでいたのです。
この元号の話は
長くなるので
この話は
明日へ続く、、。