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社長&顧問ブログ

2025.2.4

歴史にもしも

高光産業株式会社

妹尾八郎です。

 

昨日までは ハワイのパールハーバーの話しでした

しかし 今の人達は

ニイタカヤマノボレ や トラトラトラ の暗号の話しも知らないでしょうが

何故 ニイタカヤマノボレ なのか? 等の話は 又と言う事で、

 

もしハワイ王朝と日本皇室の縁談が成立していたら?―パールハーバーはどうなっていたのか??? の話しに、、、、。

 

歴史には「もしも」がつきものですが、勝手な推論を、、、、。

 

その中でも特に興味深いのが、19世紀末に持ち上がったハワイ王朝と日本皇室の縁談です。もしこの縁談が成立していたら、1941年の真珠湾攻撃(パールハーバー)は起こらなかったかもしれません。

それどころか、太平洋の歴史そのものが大きく変わっていた可能性がありますね。

 

では、具体的にどのような展開が考えられるのか? ですが、、。

 

19世紀後半、ハワイ王国は欧米列強の圧力にさらされていました。

特にアメリカはハワイを自国の影響下に置こうとし、経済的にも政治的にも干渉を強めていたのです。

そんな中、カラカウア王は、日本との連携を模索し、明治天皇の皇族とハワイ王室の縁談を持ちかけました。

具体的には、カラカウア王の姪であり王位継承者のカイウラニ王女と、

日本の皇族との結婚が構想されていたと言われています。

 

しかし、この計画は実現しませんでした。

その後、ハワイ王国は1893年にアメリカ系住民のクーデターによって崩壊し、1898年にアメリカに併合されてしまったのです。

 

では、もしこの縁談が成立していたら、歴史はどう変わったのか?? に興味が湧きますね、、。

 

もしカイウラニ王女と日本の皇族が結婚し、日本とハワイ王国が強い関係を築いていた場合、以下のようなシナリオが考えられるとおもいます。

縁談が成立し、日本とハワイ王国の結びつきが強まれば、

ハワイはアメリカではなく日本の影響下に置かれた可能性があります。

ハワイは日米の中間地点に位置する戦略的要地であり、

日本が経済的・軍事的な支援をすれば、アメリカによる併合を防げたかもしれません。

 

もし日本がハワイ王国を支持し、外交的・軍事的に関与していたら、

アメリカの圧力に対抗できた可能性があると考えられます。

実際、1897年にはハワイ在住の日系人がハワイ併合に反対する請願書を提出し、

日本政府もハワイ王国を支持していたのです。

と言う事は、縁談が成立していれば、日本の関与はより強まっていたのではと思います。

そして

最大のポイントは、1941年のパールハーバー攻撃がどうなっていたかですね。

もしハワイが日本と友好関係を維持していたら、

アメリカ太平洋艦隊の拠点はハワイではなくフィリピンや他の地域になっていた可能性があります。

 

また、ハワイがアメリカ領でなかった場合、日米開戦そのものが異なる形をとっていたかもしれません。

日本はフィリピンやグアムを攻撃するにとどまり、アメリカの参戦が遅れた可能性が

考えられるとおもいます。

もし日本がパールハーバーを攻撃しなかった場合、戦争の流れは大きく変わっていたでしょう。

実際、アメリカ国内では戦争に反対する声も多く、パールハーバー攻撃がなければ、

ルーズベルト大統領は参戦の口実を得られなかったかもしれません。

その結果、日本は東南アジアでの勢力拡大を進める時間を稼げた可能性があります。

さらに

ハワイが日本と友好的な関係を保ち、アメリカとの緩衝地帯になっていれば、

交渉によって戦争を回避できたかもしれません。

 

ハワイが日本の影響下にあれば、真珠湾を拠点としたアメリカ軍の反撃は難しくなり、

日本は太平洋戦争でより有利な状況になった可能性もあったかもしれません。

 

このように考えてみますと

ハワイ王朝と日本皇室の縁談が成立していたら、

ハワイの運命だけでなく、太平洋戦争の歴史までもが変わっていた可能性がありますね。

歴史に「もしも」はありませんが、こうした仮説を考えることで、

改めて日本とハワイ、そしてアメリカの関係を見直すきっかけになるのではないでしょうか?

 

と言う事で この妄想はこれまでで

 

更に 日本が どうなって行くのか???

の妄想の話は

 

明日へ続く、、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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