EXECUTIVE BLOG
2020.5.11
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは あるテレビ局に飛び込み営業をかけて
マーケティング調査に基づく番組制作の
提案をして
結果 視聴率がアップしたと言う話でした。
そもそもが 視聴率と言うモノに疑問を持っていましたが
テレビ局は 視聴率至上主義で 番組が面白く その結果
視聴率が上がれば スポンサー獲得に繋がるのです
そのために 日夜制作会議を行っているのですが
これは テレビ局に限らず どんな業界も商品開発や
サービス展開において 会議を行っているようです。
いつも私はそこで思うのですが
社内の数人数で あれは どうか これはどうか?
と議論していても
多くは 声の大きな 部長さんとかが出てきて
折角良い案が出ても
「俺はそうは思わない!」 等 言って
良い案も潰してしまっているケースが多々あるように思います。
若い感性の持ち主や市場に敏感な感性を持っている人が意見を出しても
いまままでの 常識が邪魔をして潰しているケースがあるのです。
しかし 上司が声高にそういうと なかなか反論しにくいものです。
「お前は 若造だから分かってない」 とまで 言われる始末です。
では どうすれば良いのか?
分からない事は市場に聞けば良いのです。
そしてその結果を会議に提出すれば良いのです。
市場からの意見の多数を反映して企画会議を行えば 物凄く
効率が良い会議が出来ると考えました。
それで
昨日書いた テレビ局の旅番組の企画会議においても
少人数で決めた ロケ地やタレントさんより
市場の声を活かしてロケ地を選んだり タレントさんを起用することで
頭の固い 責任者の考えを改めさせることが出来て
番組制作に活かすことが出来たのです。
この考え方は 当然そうなのですが これが簡単にできないので
企業の多くは困っているのです
大企業は 多額のコストをかけてマーケティングを行っていますし
社内に マーケティング部なるものが存在している会社もあります。
しかし
中小企業はそうは行きませんね
それで 私が当時 開発運営していた
博多おためし市場で 様々なマーケティングを中小企業に提案していたのです。
そして 何度も書いているように 通常では マーケティングに多額の
コストがかかるのですが
私は そこで 物流と言う仕事の置き換え営業として マーケティング費用は
サービスとさせて頂いていたのです。
そうなると
ここは数の理論で ベースとなる母数が大きければ大きいほど
良いのです。
しかし この母数を増やすことが大変なのです。
わけの分からないサイトに 是非登録をお願いしますと言っても
ユーザーは 敬遠します。
個人情報の取り扱いには十分気を付けなければならないからです。
しかし
ここで 一気に母数を増やすアイデアが湧いてきたのです
それは
テレビ局相手に マーケティングを仕掛け
視聴率をアップすることが出来てたことから
湧いてきたアイデアなんです。
そのアイデアとは
明日に続く、。